misfit | 紅狩人のブログ

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誰か抽象化はできるようになりましたでしょうか

抽象化の作業は知的生産性と直結します

日本のホワイトカラー層の生産性が低いということは

考えるスキルが身についていない

つまり抽象化できる人材に乏しいのです

このブログにおいての分析で欠かせない知見が

ソフトシステム思考です

この知見を学ぶと抽象化した要素を利用した

システム図が描ける様になります

またの名を活動システムともメカニズムとも言えますが

生物の活動をアクションに分解して

一連の活動を図に表現するといったものです

(要素は動詞で表現されます)

図ではありませんがちょっと政治を分析してみましょう

1・アメリカが経済的に成功する黄金時代

2・日本が台頭するジャパンアズナンバーワンの時代

3・日米貿易摩擦が顕著になる

4・日本の貿易黒字をアメリカの国債などの投資で消化したり工場を

  アメリカに作り雇用を創出したりする

5・ウォール街が政治的バックグラウンドになる

6・アメリカや日本の工場を中国に移し安い人件費で売上を投資家が

  搾取しウォール街が儲ける

7・ウォール街を牛耳ってるユダヤグローバリズムに先進国のマスコ

  ミやアカデミアが賛同し資金提供を受けて業界が潤う

8・中国が儲けだし勢いを得て覇権国への野望をむき出す

9・リーマンショックでウォール街が失敗したツケをアメリカの税金

  で補填する

10・アメリカで雇用を中国に奪われたラストベルトの忘れられた人

   達が声を上げトランプ大統領が誕生し反グローバリズムが生ま

   れる

11・中米貿易摩擦がトランプにより起きるが中国の対米黒字はアメ

   リカにまともに還流されずにサイバーハックによる知的財産の

   盗用などアメリカの中国に対する不満が顕在化する

12・中国は経済失速を恐れ日本との関係修復に踏み出しアメリカと

   の関係に緩衝材の役割を求める

 

と大まかな近代の国際情勢を分析しましたが

ここでの主な問題は経済にしました

ウォール街に潜むユダヤグローバリズムは

共産党にも通じ日本とアメリカが戦争する一因にもなっています

(当時日本は反共産主義でしたから)

さて抽象化したものを具体化したのですからまた抽象化できます

貿易摩擦とはwin-winの関係ではないということです

市場開放に対して一方的に利益を得ることは

もう一方の不満の元となることがわかります

中国は日本と違いアメリカの属国ではないので

他国への弱腰は政府への批判となりますから

アメリカの不当性を国際世論に訴えますが

アメリカとwin-winの関係でない以上

アメリカの不満は消えないと思います

(日韓関係にも摩擦は起きてますが、経済ではなく政治的なものです韓国がよく言う正しい歴史において彼ら側にコンプレックスからなる認知バイアスにあるので客観的情報や史実と整合性が取れないのです)

社会は生産において経済を回していますが

その根幹が創造と解決の仕事です

食欲を満たすための解決手段が食料の生産ですし

人や物の移動する手段の解決が自動車や電車や船です

(飛行機は空を飛ぶ夢を想像しそれを技術で解決しそれが経済に組み込まれてます)

誰かの何か困ったことや

誰かの叶えたいと本気で思った夢や

世の中の問題に応える志が

技術を利用して具現化、つまり創造されるのです

技術は道具がモノを言います、特にハード関連は

ホワイトカラーはソフトの分野ですが

思考の技術も道具によって左右されます

私はパソコンを使いインターネットの記事から

抽象化をし生まれたアイデアを

twitterやブログなどに載せていますが

(人によっては会話をメモして抽象化したりするそうです)

経験も反映されているため

その分オリジナル要素が出ているものだとも思います

そして誰かの創造や解決の仕事は

誰かにとってのインスパイアの元となり

その誰かの創造や解決の元となります

しかし現代経済界において

その成功を自分だけの手柄にしがちなので

マスコミを通して嘘をついたり

オリジナルを過小評価したりします

そしてそれを間に受けた聴衆が

自分も成功しようと彼らから学びますが

いくら彼らから学んでも成功できません

なぜなら彼らは自分で想像していないのですから

彼らのイマジネーションは

彼らを成功させたアイデアの元を

生み出したイマジネーションと別物です

経済的成功者のイマジネーションは

「金だけ」「今だけ」「自分だけ」であり

その富を功労者に分けるわけでもなく

金の力で問題を解決し

自分の仕事の延長線上の社会に何の責任も感じず

ただただ利益を貪ります

中にはロビー活動もしてるでしょう

更に最悪なのは日本の民主主義において

多数派の意見しか政治に組み込まれず

生産性が低いと言われる日本の中で

創造性を発揮する人は少数なため

青色発光ダイオードを発明した中村教授の様に

個人の仕事を評価するより

会社の手柄として評価され

しかも個人の仕事の恩恵に対して

会社が払う対価は雀の涙でもいい方で

会社の命令でなく勝手に想像したアイデアを出しても

誰も対価を払うどころか

パクられた上に異常者扱いされ

会社から社会からパージされます

しかしこれらが日本のホワイトカラーの生産性が

低い原因ではないでしょうか

異質な存在や突き抜けた存在や訳を

訳がわからぬと言って忌み嫌う同質性を求めるところに

創造性の元である想像性が貧相になるのです

何の疑問も抱かないで

何か答えを得ることなどあるのでしょうか

日本の野党の様に批判だけで何の責任も負わない様に

正しさだけでは問題解決に寄与しない場合があるのです

誰かの何か困ったことを解決するには

その誰かの環境(常識、コミュニティ、システム)が変わるか

技術でもって解決する何か(道具、システム)を創造しなければ

本人の捉え方が変わるしかないのです

生存、健康、生活において外的社会的要素が侵害していれば

本人の問題ではないですが

それらが起きる原因に正しさも含まれます

これはコミュニティにおいてこの正しさを認めない限り

コミュニティが共有する正しさは絶対視され

いつまでも相対化がされずに

変化の芽をつぶそうとします

そして違う正しさは生まれにくくなり

いつまでも過去の延長線上に未来が築かれ

当然コミュニティにおける個などの問題もそのままです

その世界で常識を疑うことは良しとされません

何の疑問も浮かばなので何も知的生産もされません

社会システムが生物でいうと単細胞の時代にあたります

資源を奪い合う戦争などにより常識は変わりますが

新たな支配でも常識は統制され

異質な意見や異なるビジョンは受け入れられません

(現代日本も憲法9条を否定する意見はマスコミに扱われません)

しかしカンブリア紀を知れば

光を感じる植物のDNAを取り込んだ動物に目を獲得し

爆発的な進化の実験が起きた様に

ルネッサンスもまた

ギリシア時代の知見が

イスラム数字やインドの0の概念を取り込んんで

爆発的な文化の資産を残しました

科学もその一部です

しかしルネサンス以降

物や情報の異文化交流による文化の爆発は

インターネットが出現するまで

欧米以外は幕末の日本でしか起きませんでした

つまり抽象化とは当たり前ではなく

権力が強いた常識の問題を見つけ出し

世の中の地の塩になる一つの手段なのです

(今の日本企業やマスコミは単細胞になろうとしてませんか)

権力者は権力闘争の延長線上に異質性を捉え

排除してきましたが

(どの道、政権が統治に失敗して異端児が成功すれば権力は移るはずなんですけどリーマンショックを経ても未だにグローバリズムを礼賛する日本のマスコミ、テレビ業界は自らが変わることを最も嫌います)

常識に疑問を持ち抽象化すれば自ずと異質性を帯びますが

抽象化こそカンブリア紀の目の元となる

情報(植物のDNA)のようであり

文化の爆発の源泉であると思います

CPUが誕生して

Windows(汎用OS)が世に出て

携帯電話があって

初めてスマホが生まれた様に

誰かの想像を解決のための創造が

誰かの抽象化の元になったり

誰かの想像の元になって

その誰かの創造や解決の仕事の元になるのです

統治において危機感を持つと

異質な存在のありがたみがよくわかると思います

危機を自分が何とかしなければならないと思った人が

自分の頭で考えた時、初めて大なり小なりの知恵が出ますが

ただ単に自分が正しくて相手が悪いでは

問題の根本的解決は難しいでしょう

なぜなら人は自分のために嘘をつきますから

(自分に嘘をつけないですが自分に嘘がつけないためでもあるかもしれません)

正しさを相対化させてこそ問題の抽象化ができ

問題の本質がわかるのです

(第三者の目がそれをしやすい立場ですが嘘を鵜呑みにすることもあるため検証無き判断をすべきでないでしょう)

問題の本質が分かれば自ずと根本的解決策が出てきます

なぜなら何が問題かわからないうちは

解決案の出しようがありませんが

何が問題かがわかれば半分答えが出てるのと同じだからです

 

現代政治と経済は連動してるものだと思います

経済でwin-winの関係を築けなければ

政治で衝突します

特に国際関係においては

国内では税システムにより

多く利益を得た人からより多くお金を徴収することで

国により生存、健康、生活などの(一部)保障を

国民全体に対して国が持ちますが

外国とは同盟関係の一部などを除き

そのシステムが基本ありません

(アメリカに対して日本の利益は還流されますが、日本に対してアメリカの利益が日本に還流することはなく特にグローバル企業は勝ち逃げしてます)

中国は先進国から盗んだり無償で得た技術や知見を利用して

経済的未発達な国に対して経済開発を高利で貸し付け

借金が返せないと担保などの港の権利を徴収するとか

悪徳商売をしていますが

知見や技術元である先進国や権利者に対して

コストを払わないでおいて

それらを利用して儲けている構図は

アメリカも日本も私に対して同じですが

アメリカは自分のことを棚に上げ中国を非難しています

政治における創造と解決はビジョンです

経営者も経国済民の一員である以上ビジョンが必要です

ビジョンは綺麗事ではなく

時代のアンチテーゼが新たなビジョンとなります

つまり時代の問題を改良版した社会を

イメージすることから始まります

権力を持つと自分に都合の悪い情報をや存在を

排除や隠蔽しがちです

マスコミにおいても芸能界においてもテレビ業界そのものもそうです

企業は現代において政府の様に技術を使い

個人を監視します

宗教団体においては自分たちの教義を

他人に押し付けます

彼らは誰かを救うのではなく誰かを罰するのです

創造や解決のしない仕事で神様が喜ぶと思っているのでしょうか

彼ら良心のないのに正しいと思っている人達は

誰かの抽象化した成果である創造や解決の死後の恩恵を

エゴを満たす為に悪用します

誰かを救う為に発明した道具は

使う人が使えば誰かを不幸にします

しかし正しいと思っている人は

想像力がないせいか

創造と解決の仕事がでいない為

誰かに恩恵を与えるどころか

自分にとって正しいと思えない誰かに対して

被害を与えていることも

認知バイアスから理解できないのです

思い出してください

宗教が支配していたヨーロッパの中世は

教団の言う正しさから逃れられなかった為

活版印刷から始まる宗教革命が起きるまで

富は教団に搾取され立派な教会ができるほどでした

そしてガリレオの宗教裁判

これも正しさが生んだ悲劇です

知的生産と正しさや常識とは相性が悪く

普通とか異常などの言葉を使い

初めて聞いたアイデアに対して批判が向けられますが

批判する当人は無責任にそれをします

アインシュタインの仕事を参考にしてみてください

彼の想像力による思考実験で得たアイデアは

それまでの世界常識と違っていたせいか

理解できるものが数人いるかいないかだと言われていました

しかし現代では常識となりました

昔はニュートンが正しいとされていたのに

時代はすっかりアインシュタイン様様です

(ニュートンが間違っていたわけではりません)

常識とされるものに疑問を持ち

抽象化したり

抽象操作(思考実験)したりするのが

知的生産術ではありますが

インターネットが世界中に利用されても

国や企業などによる政治の影響を

受けざるおえなところが

人間の弱さでもあり

これを克服できれば偉大な文明への

足がかりとなるのです