「ぱんぽこぽん」
矢代 貴司/脚本
ひろかわ さえこ/絵
佐々木 宏子/監修
赤ちゃんは、オノマトペ(擬態語、擬音語)が大好きですよね
おはなしに飽きてしまったこどもでも、「ドーン」や「トントントン」などを口にすると、不思議と注目するんですよね
なので、私は赤ちゃん絵本や紙芝居を選ぶ時、オノマトペが入っているかなども見てしまいます
(もちろん、オノマトペが入っていない本を選ぶ時もありますが笑)
あと、参加型の絵本も楽しいですよね
長いおはなしや、単調なおはなしだと特に小さい子は飽きてしまうので、なるべくそうでない参加型のものを選ぶことが多いです
ということで、今回はオノマトペ+参加型のオススメ紙芝居のご紹介です
<内容>
とんとんとん。
赤いおうちのドアからパンダのぱんが、黄色いおうちのドアからたぬきのぽこが出てきました。
手とおなかをたたいて、ぱんぽこぽんと楽しくやってみよう。
<感想>
「とんとんとん」と戸を叩くところから、こどもたちも参加できるので、楽しいです
「ぱんぽこぽん」の箇所は、手を「ぱん」と叩き、おなかを「ぽこぽん」と叩くだけなので小さいさな子どもでも無理なくできます
絵も、可愛らしく大きくはっきりとしているので、後ろのこどもでも見やすいと思います
<対象年齢>
0~2歳
<読みきかせ>
8場面と短く、なおかつ参加型の絵本なのでこどもは飽きずに最後まで聞いてくれると思います
こどもと一緒に楽しみながら読んで下さいね