コノハナサクヤヒメからのメッセージ
「前回、家族(家庭)の和を提案させていただきましたが、現実的にはなかなか難しいご家庭もあるかと見受けられます。
我が子を愛せない親。
親に憎しみを抱いている子供。
そこには、どうしても相いれない理由が在り、許せないという感情が湧いてくることもあるかと思います。
はっきり申し上げれば、許せなくていいのです。
いずれは、あなたの成長に伴って許すこともできましょうが、無理やり『負の感情』を押し殺して許すことなど、できないこともあるでしょう。
家族が仲良く、家庭が平和であることに越したことはないのですが、人間の学びという立場から考えれば、それらは一つの形状(状態)でしかありません。
大切なことは、その関係性からの学び。
そこに在る関係性は、『憎しみを味わうという経験』かもしれません。
『なぜか愛せないという経験』かもしれません。
そして、少しずつ『許していくという経験』かもしれません。
和とは、様々な経験をするための関係性を創り出すものなのです。」
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