エネルギ‐を枯渇する信念を変える | 極上の人生を生きるためのヒント

極上の人生を生きるためのヒント

極上の人生を生きるとは、自己を修めること、夫婦を治めること、家庭を治めること、仕事を修めること、美を極め、精神的にも物質的にも豊かな人生を生きること・・・。
人生をより輝かせるためのヒントがここにあります。

皆さん、こんばんは!椎名です。

いつも読んでいただきありがとうございます。感謝します。


クリステル・ナニ氏に学ぶ人生を生き抜くためのヒント・・・


人の人生を左右する否定的信念はどのようにして発達するのだろう?


「おまえはたいした人物にはなれない」という先生や、「おまえは醜いよ」と言う兄など、権威ある人物の何げない言葉が、そうした信念の発端になることもある。


一方、言葉や態度による虐待、性的虐待、親の死、自分をけなしつづける人間との結婚などによってそうした否定的信念が育まれていく場合もある。


このような信念はあなたの希望や夢を妨げることがある。


自分がかわいくない、賢くない、愛らしくないと信じていると、人は自尊心をもてずに苦しむ。


自尊心をもてないと、新しい関係や仕事を探求できない。


その結果、心から欲することをあきらめるといった行動パタ‐ンが生じる。


なぜなら、自分の目標は達成できないと信じこんでしまうからだ。


たとえ、いくつかのゴ‐ルに到達しても、達成感も満足も感じられない。


むしろ、不安で落ち着かなくなる。


こうした状態はゆっくりとだが確実にあなたのエネルギ‐を消耗させ、低い波動へと導いていく。


(病をよせつけない心と身体をつくる/草思社)


著者のクリステル・ナニ氏は他にも私たちのエネルギ‐を枯渇させうる第二タイプの信念があると言います。


『それは部族的信念と呼ばれるものだ。


この種の信念は家族、教師、宗教制度などからもたらされる。


たとえばこのようなものがある。


「男は家族のために一生懸命働いて、たくさんお金を稼ぐ義務がある」


「立派な男は、たとえどんなにひどい病気になっても、絶対に仕事をやめてはいけない」


「女は結婚して子どもをもうけるべきである」


「結婚は何があっても永遠のものである」


「家族が苦しんでいるときに幸せでいるのはよくない」


「男が繊細なのはよくない」


「苦しむことは気高い」


「変化はつらい」


「大きな変化を引き起こすには長い時間がかかる」などなど』。


他にも「お金は簡単には入ってこない」「お金を得るには一生懸命働かなければならない」「お金はいくらあっても十分ではない」というのもありますよね。


私たちが想い出さなければならないことは、これらは単なる考え方であって事実ではないといということですよね。


私たちはどのような自分も、体験したい事柄も選ぶことが出来るということですよね。


「自分は価値ある人間である」という思考を選択すればそのような体験が出来ますし、「自分は価値のない人間である」という思考を選択すれば、またその思考通りの体験が出来る・・・。


本当に私たち人間には、この瞬間すべてが与えられている・・・。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。