前回、今シーズン最後のつもりで予約したのに船🚢が出ず代わりにバス釣り最終戦に行きましたがまだサワラが釣れてるようでしたので仕切り直しでまた予約を入れました。
例年だとそろそろ終わってる時期ですが今年は猛暑続きの影響でまだ温かい日が続きサゴシ中心ですがポツポツ釣れてました。
いつもは悪天候予報だったり風が強くなる予報で他に人が集まらず船が出なかったのですがこの日はベタ凪でいい天気予報でした。
今度こそ締める。これで今年は最終戦だ!😤
ところが当然出船確定かと思いきや、前日の夜20時すぎに「人が揃わないので明日は出ません」と電話が!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工!
嘘でしょ!?
明日はどこも出ない船なんかないよ!?
毎回平日はたった3人も揃わないなんてどんだけ不人気な船なんだよー(苦笑)
(まぁその分いつも空いてて楽なんだけどね)
そう言えばここまで今季は前半まで一緒だった相棒のH本さんも最近は乗らないし、誘っても別の船(小峰丸)に乗ってたなー。
彼が来ればなんとか出船したかもしれない。
そう思ってあとで聞いてみたら『口の聞き方をしらない変な中乗りや初対面なのに上から目線で物言って来る常連客がウザい』とのこと。どうやらこれが気に障ったようでした。🤔
私はかなり昔から乗船してるから慣れてるのであまり気にならなかったけど言われてみれば確かにそんな感じもあるわな。
これが不人気の理由のひとつか。
でもちょっとこれは別の船宿にしないと予定が狂うわ。
毎回毎回予約しても前夜に出船中止されてはこっちも釣行が成り立たない。
とりあえずすっかり行くつもりで仕度してしまった私は急遽別の船宿に「遅い時間に急で申し訳ないけど···」と電話すると「明日朝直接来て貰って🆗ですよ」とのことで別の船宿さんに。
当初10人でしたが最終的に船中13人で出港。
釣座は右段下(前2)でミヨシに居た人に挨拶すると毎週来てるらしい。(アンタモ好キネw)
この常連さん、あっちこっちの船宿のステッカーを貼った私のボロボロなクーラーボックスを見ながら「結構乗ってますねぇ年季入ってるしベテランさん?」と話かけて来たので
私 「昔ほどじゃないけどボチボチ乗ってます。普段は某◯丸なんですが今日は前夜に出ないと言われて(苦笑)」
なんて情報交換してると今度は逆のお隣さんがやって来て挨拶された後に
「あの~もしかして『サワラギャンブル』の人ですか?ちょっと見たことあるんですけど。」
あ、ブログ見てくれてる人なのね(汗)
「今日でサワラ3回目でなんです。色々教えてください」
すると今度は左ミヨシの人もやって来て
「私は今日が2回めです。分からない事ばかりですから宜しくお願いします。ちなみに前回は吉久でした。」
私 「いやいや私なんて下手好きが数乗ってるだけなんで参考にならないですよ💦」
なんて会話でワイワイしながらポイントへ向かいます。
乗り慣れない船で最初は不安でしたがそんな心配は杞憂でした。ε-(´∀`*)ホッ
この日のポイントは木更津〜君津沖〜富津沖の水深7〜17メーターでした。
どうやらこの日はこの周辺の海域が良かったようでした。🤔
しばらくして以前よく乗ってた船やたまに乗る横浜の船も合流。
千葉の緑色の船なんか2隻出しだった。
他の船はお客さん多いのにいつもの船は人気なく出船しない···。(苦笑)😅
まあ出ないものは仕方ない。🤷
さあ実釣開始。
当然のことですがしばらく何もない。
1時間くらいして船中初ヒットは左舷側なんと中乗りの兄ちゃんが投げた物にフォールでサワラでした。
その後しばらくしてまた左舷側でサゴシでした。
この流しでは左舷側がよかったのかシーバスが連発してました。
流し変えで右舷側では私が初ヒット。
ゴツっ!!
と当たって重みが結構あります。
しかしドラグを鳴らすようなダッシュがない。
重みと首振りが伝わって来る。
寄せて浮上させると案の定シーバス。
しかもなかなかデカいぞ?😮80cm近くありそう!?
でもシーバスだったのでがっかりした私、姿を見て不意に手が止まり油断しました。(´・ω・`)
テンション緩んだか船長がタモ入れしようとしたが海面でエラ洗いしてフックオフ。
あちゃー😆シーバスでも良いサイズだったぞ?釣って写真くらい撮ればよかったわ(^o^;)
シングルバーブレス1本のメタマジだから外れやすいとは言えちょっとやり取りが雑だったので反省して再開するとすぐにもまたヒット。
しかしまた走らない。
重みも先ほどでもなかった。
この日はシーバスが優勢でしたのでてっきりまたシーバスだと思ってタモ入れに来た船長に「多分またシーバスだよ」と告げて船縁まで寄せて来ると
シーバスじゃないじゃん!サワラだよ!
サワラはタモ網と凶悪そうな私😈の姿を見て
コ、殺サレル!食ベラレル!🫨と危険を察知したのか急に船底に向かって走り出した!
ここでドラグが唸る。
ジィーーーーッ!
ビィーーーーッ
ポロ!?
えっ!?なんだよポロって!!?😵💫
そうです。てっきりシーバスでしかも先ほどよりも小さいと思ってた私は追いアワセも入れることなく巻きアワセが弱かったのでした。
隣の常連さん 「1日に数回しかない貴重なアタリをバラしちゃいましたね」
「あい、、、下手くそでサーセン🙇」
この後、船中ではシーバス中心にサゴシがたまにポツポツで稀にサワラが釣れる展開でした。
なんとか頑張って挽回しなけば!
そう思いましたがここで体に異変が。
腕が言うことを聞かない。
そーなんです。前々から述べてますが私は夏のシイラ釣りで左肩を痛めてここまでそれを庇いながら超速巻きして左腕は肘から上と手首がおかしくなってました。
それを変に庇いながら今度は右腕も前々回の釣行で痛めてたのでした。
あれっ!?上手く投げれないぞ?
ハンドルもあまり回せてない!?
劣化した老体に鞭打ってだましだましずっとやってきましたがここでポンコツになりました。
おまけにヘンテコキャストでPEがガイド絡みして
ブチッン!!
ヽ((◎д◎))ゝ
高切れしてまたしてもメタマジTGが海の藻屑に消えて行きました。。。
またかいっ!!
今回は私の人的ミスでしたがそれでも毎回毎回毎回毎回!!!!
一体何個メタルマジックTGがなくなるんだ!
もう嫌だ!もうこんな金かかって釣れない釣りなんか辞めてやる!!
と、弱い心の中で叫んだとか叫ばなかったとか?(笑)
ここで一旦休憩。
痛めた体を休ませ荒れた心を落ち着かせるべくいつもの船上カップ麺です。
船🚢が変わっても私のルーティンは変わらない。
さあ気合い入れて午後の部、実釣再開です!
と、言いたいところでしたがやはり両方の肩が上がらない。
特に左腕が言うことを聞かない。
気持ちはいつも通りにやりたいのに明らかに違う。
例えるならサワラブレードジギングの乗り合い船に乗った人なら分かると思いますが同船者で飛距離出ずにチョイ投げしてあまり速くない速巻きしてるオジイちゃんとか見たことありますよね?
あんな感じです。
アンダーフルキャストが決まらずにチョイ投げになり、速く巻いてるつもりがそんなに速くハンドルを回せてない。
反対側の右舷で若い人がゴリゴリに懸命に巻いてましたがあの速度に遠く及ばない。
これは致命的です。
ただでさえ釣れない釣りなのにこれでは余計釣れる要素が下がっていく。
なんとか経験値を使い、潮流れが弱い時は引き抵抗が軽い30gのメタマジにしたり流し変えで水深7m程度の浅場では速巻きしなくてすむミノーのジャーキングにしたり体の負担軽減を工夫してみましたがノーバイト。
両隣の人が私の釣り方に異変を感じ始めた頃に
私「全然アタリないし今日は型の良いシーバスで優勢だからシーバスでも狙うかなw」と言ってへなちょこキャスト&遅めの速巻きをごまかす。
常連さん 「それじゃますますサワラは遠のいていきますよー!(笑)」
···😓(分かってますよ。本意ではありません)
その後も懸命に出来る範囲内で巻き続けましたがアタリなく···🥲
すると艫隣に居た年配の人にヒット。
ドラグがユルユルでかなり走られてラインが出されてました。
すぐ私の前にラインが流れて来てオマツリしそうになったので並びの人は全員回収して見守ります。
しばらくして無事上がってきたのはサワラ。
しかも90cmの良型でした。
この人たまに見てましたがポンコツの私同様のチョイ投げでやや遅めの速巻きでした。
あれで釣れるなら今の私にもチャンスはあるぞ!?
そう思い痛みとも闘いながらへなちょこキャストを繰り返してると···
ゴチンッ!!💥
とアタって巻きアワセが決まった。
が、動かない。
重みはあるぞ?と思った次の瞬間、急に軽くなった。
と、同時に海面を割って飛沫が飛ぶ。
ハデなエラ洗い。(苦笑)
そーです。急浮上でまたシーバスでした。
とりあえずここまでバラしてばかりで何も釣れてなかったし丸ボウズは嫌なので丁寧にネットイン。
朝イチでバラしたランカーサイズよりも2まわりくらいサイズダウン⤵️でしたが丸々肥えてました。
ざっくりと計測してみましたがちょいと寸足らず。
70cm弱くらいでした。
私はシーバスを食べないのですが知人が食べるというのでこれだけをキープしました。
自分ではまあ、ちょっとは速く巻いてるつもりでしたがやっぱりシーバスが喰って来たってことは巻きが遅いのでしょう。
そして終盤。
さらに痛みが増してきた私はヘタレて「ちょっとだけ速めのタダ巻き状態」だったのでしょうか最後はエソを釣っておしまい。
14時30分に沖上がりとなりました。
まだ明るいし夕方までやっておくれよー。
とは言ってもこの日のポンコツな私では残業の延長戦があったとしても釣れなかったでしょうが。😅
いつもの船だと16時くらいに沖上がりだからまだまだこれからなのに!って思ってしまいました(苦笑)
ちなみにこの日は船中13人でサワラ(サゴラ?)が7本であとはシーバスでした。
仲良くさせていただいた両隣の人はどちらもノーバイトでアタリすらなかったという渋い状況でした。
シーバスが優勢になってきたのはそろそろ釣り物が入れ替わる時期かな。私も満足に闘えないポンコツ体になったしこれにて今シーズンの『サワラギャンブル』は終戦ですね。
この日の締めのラーメンはこちら↓でした。
えっ!?w🤨