【過去最多!】ルアーコーティング2022 | 続・魚喰う馬を釣れ(Fishing! or Noodle?)

続・魚喰う馬を釣れ(Fishing! or Noodle?)

ヤフーブログ閉鎖難民になり引っ越してきました。
釣りしてラーメンを食べるブログです!(笑)

 今回は私が毎年行っているルアーコーティングの話です。

 

 

私は中古品や未使用の格安品を中心に毎月コツコツとルアーを買い漁ってますけどすぐに出番のある緊急性がある物以外はいったん取り置きしてまとめてウレタンコートしてから使ってます。

 

 

その理由は少しでも長く綺麗に使いたいから。

ルアーは飾り物ではなく消耗品ですから使えばすぐに傷つきボロボロになります。

 

でも数々の大物を釣って傷が付くなら名誉の勲章みたいでいいんですけど中には1匹も魚を釣ってないのにフックサークル痕だけで塗装がボロボロになるルアーも多々あります。

 

どこのルアーとかは細かく明記しませんけどさすがに買ったばかりなのに数時間使っただけでボロボロになるのは気分的にも良くない。えー?

 

しかも最近のルアーは昔の物よりもよく出来てるがその分値段も高額です。悲しい

 

ですから私は昔から最低でも年に1度は購入してきたルアー達をまとめてウレタンドブ漬けしています。

 

 

ただしサワラや太刀魚など私が『刃(歯)モノ』と呼ぶ魚達はすぐにルアーをボロボロにしてしまうので気休め程度にしかなりません。

 

ですけど多少なりとも持ちが良くなる気がします。(最近はボロボロにされる前に切られて失う方が多いえーん

 

 




 前置きが長くなりました。てへぺろ

 

私のドブ漬けはただ漬けるだけではないのでそれなりに手間と時間をかけてます。

(ちなみに詳しい施工方法は昨年の記事にも載せてますが↓)

 

今回、初めてこのブログを見る人のためにおさらいで簡単に施工方法をご紹介します。

 


 

① メタルジグなんかは下地処理してそのまま漬けるんですけどミノーはまずスプリットリングやフックを取り外してリップ部分をマスキングします。

1個1個手作業で真心込めて洗浄もします。(笑)

数が多いとこれだけでかなりの時間を消費します。

 


 

② 私の購入してきたルアーは中古品が多いので1番始めにペーパーがけすると塗装が剥がれてしまう物もあります。

チェックして小傷あるものはコンパウンドで均してからまずはシリコンオフで汚れ取りも兼ねて脱脂から始めます。

 

③ 完全に乾いたらアイにクリップを通して静かにそっとディッピングしていきます。

 

 

 

 

ポイントは料理人と同じ気持ちになって

 

「美味しくなぁ〜れ!笑

と呪文詠唱しながらやる事です(笑)

 

 

 

我が家には私専用の釣具部屋があるので臭いが充満してもさほど怒られません。

 

しかし今回は例年よりも数が多かったので洗濯物干しを2つ占拠して使用したらさすがに···

 

 

 

 

ムキー「これじゃ洗濯物を干せないじゃないかっ!?」

 

 

と、お怒り😡のクレームがきたのは言うまでもない。

 

 

④ 1回目を漬けたら約24時間放置(その間は仕事に行ってますw)してから全て回収しては耐水ペーパーがけ。

 

以前は800番とか使ってましたが削り過ぎる時もあったので現在は1000番で全体的に表面に傷付けて均してやってます。

 


 

⑤ 全部のルアーにペーパーかけたら今度はパーツクリーナーで脱脂を兼ねて削りカスを洗い流します。

 

(数が多いとこの④⑤だけで1日かかります絶望

 


 

⑥ 乾燥したらぶら下げてたアイのクリップを反対側に付け替え上下逆にして天気予報をよく見て湿度が低くて気温が高めの日に2回目のディップをします。

 

あとはこの④~⑥を繰り返して合計4回漬けたらコーティング終了。

 

いつもは4回漬けるんですけど今回は過去最多の数でしたので3回しか漬けれませんでしたしょんぼり汗

 

 


  

 

今回は過去最多の数をドブ漬けました。

 

 

 

なんと!ミノーだけで60個!!

このミノーを仮に通常店頭売価で1個平均1,650円と考えるとこれだけで約10万円近い。びっくり

 

どれも昨年の北海道遠征から帰って来て7月から今年の2月にかけてコツコツ買い貯めしてきた物ですが我ながら約半年間でよくもこんなに買ったもんだ(苦笑)


 

 

すでに沢山持ってますが昨年の遠征時に殉職が多かったので追加した海イトウ用の17~20cmのロングミノーに↓

 

 

同じく新加入の13~14.5cmのミノー達↓

 

 

湖や河川の大型トラウト用の11~12cmミノーも↓

 

 

他にも対サワラ用のヘビィシンキングミノーやらダイビングミノーも↓

 

 

トラウト用の5~6cmの小型ミノーも新加入メンバーは全てしっかり漬けました。

 

 

そして···



 

 

さらにはメタルジグ。

メタルジグは購入後に即戦場(船上)に投入してたので今回はまだ未使用だった物だけ36個をドブ漬けコーティング。

 


 

つまりミノーも合わせると合計96個。びっくり

 


今年は過去最多の約100個近いルアーをドブ漬けコーティングしました。絶望

 

 

 

主に太刀魚用のジグばかりですが160gを主体に

 

出番の多い100~130g

 

そしてサワラ用の小型ブレードジグも全てコーティング。

↑ブレードジグはキラキラブレードがないとなんか小さくて地味な存在です。

 

 

ブレードを付けると本来のそれらしい姿に戻りました。

 

 

 


 

⑦ 最後にカッターナイフでリップのマスキングとアイのバリを取ったらスプリットリングやフックを付けて完成です。(意外とこの作業が時間がかかります。)

 

 

※ 今回は数が多過ぎたので何個かに分けてタッパに入れて職場へ持って行き、お昼休みに1個1個フックアイのバリ取りを行いました。(笑)

 

 

私の購入品は中古が多いのでこの時点でフックを新しい物に交換。

 

ここでスプリットリングのサイズを変えたりフックを太軸に変更したりシングルバーブレスフックにしたりルアーそれぞれの使用用途を考えながら実際に使う状況を思い浮かべながら取り付けていきます。

 

この妄想しながらあれやこれやとフックを換えてく時間がとても楽しい🎶。

 

 気がついたら半日経過してました!爆笑

 


 

私は特売で安い時に各サイズのフックやスプリットリングをコツコツ買い貯めしてたのでうちにはかなりの数を在庫してたんですが今回でほとんど無くなりました。ガーン


メタルジグは1個ずつだけど11cm以上のミノーは1つで3個装着するので今回は全部で約200個以上のリングとフックを必要としましたので足りなくなるのは当たり前なんですけど。ぼけー


また安い品を見つけて買って来なくっちゃあせるDASH!




 


以上が私のウレタンドブ漬けコーティングなんですが以上の通り結構時間がかかります。

 

無事に晴れ☀の日が続いても約1週間、雨降りの日が続くとさらに延びて10日くらいかかります。

 

一度開封済みのウレタンは早く使いきらないと固まってしまうので雨☔が降ったり湿度の高い日はディップせずにペーパーがけの日にしたりして日程を調整しながらできるだけ早めに施工してます。

 

 

しかも仕事に行きながらも休みの日は釣りに出かけるので仕事から帰宅後にペーパーがけしたり、朝🌄出勤前にドブ漬けしてから出社したりしてやってるので結構大変です。煽り

 

 

以前は春と秋の年2回に分けて施工してましたが暇がないので近年は北海道遠征前の早春の2月下旬の1回にまとめてやってます。

 

いつもは暖冬なんで2月でしたが今年は久々に寒くて気温が上がった3月にズレ込みました。

 


 

私は掘り出し物を探して安くルアーを買って来てますのでロストしてもそんなに懐痛まないでしょう?って言う人もいますが実際はこのように「まるで我が子のように?」(笑)1個1個に手間暇かけてから使用しているのでロストルアーの際はかなりショックで凹みますね。ガーンえーん

 

 

 

 

さあ、新たにタックルボックスに入った新戦力の「かわいい我が子達」よ!もうすぐ出番です!爆笑

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ にほんブログ村ルアーフィッシングへ