2009年04月17日
受動喫煙の影響
本人は喫煙していなくても他人の吸っているたばこの煙(副流煙)を吸い込むことで、健康被害を受けることを受動喫煙と言います。
■たばこを吸っている人が吸い込む主流煙よりも、たばこから立ち上がる副流煙の方が毒性が強いのです。例えば、タールは主流煙の3倍、アンモニアは46倍、一酸化炭素は5倍、ニトロサミンは50倍など。
■受動喫煙した母親から胎児や乳児へのニコチンの影響も確認されています。
■乳幼児や未成年者では、受動喫煙の影響は大きく、口腔内にもそのサインがみられます。親が喫煙者だと、受動喫煙で80%近くの子供の歯肉に着色があらわれます。
また、喫煙者が周りにいることで、喫煙への抵抗感がなくなり、早期に喫煙を始めてしまう子供が多くみられます。
■夫の喫煙と妻の肺がん死亡率(妻は非喫煙者)
夫非喫煙…1.0倍
夫喫煙量1日20本…1.5倍
夫喫煙量1日20本以上…1.9倍
夫が1日にたばこを20本以上吸う場合、非喫煙者である妻の肺がん死亡率は、約2倍になります。
アメリカ合衆国の報告では、受動喫煙に関連した疾患で53,000人の非喫煙者が死亡しています。