高校卒業から4年間は養育費を払うことに合意している元夫は立派なのだろうか?

 母子家庭で養育費を受け取っているのは四分の1程度らしいから、そういう意味では少数派でありかつ誠実な方なのだろう。

 

 もちろん養育費は支払うべきものだ。

 離婚し別居していても扶養義務はあるのだから、本来は養育費を払わない方がおかしいはずである。

 何度も書いているが、絶対に養育費が手に入るような仕組みを整えるべきだと思う。

 税金のように初めから養育費を引いた残りが手取りになるとか、区や市がひとり親家庭に先に養育費を立て替え払いし、後から扶養義務のある別居親から徴収するとか何か方法がないのだろうか。

 

 元夫には養育費未払いで強制執行をした(厳密にはしかけた)わけだから、誠実ということもないか。

 取り決めどおりなのだもの。

 

 さてこの取り決めについて、合意したことを後悔している項目がある。

 養育費の支払いが高校卒業後4年間というところだ。

 これでは院に進学したり卒業まで6年間掛かる学科に進学したりした場合、または浪人した場合にはまだ学生であるにも関わらず養育費の支払われなくなってしまう。

 養育費は子どもが経済的に自立するまで支払われるべきものという原則からすると納得いかない。

 ここはやはりもう一度戦うべきか。

 

 高い貧困率の母子家庭、そんな中で経済的に十分に恵まれていることは承知している。

 私の収入では給付型の奨学金は受け取れない。支援されるべき家庭は他にある。

 

 贅沢なことを言っているのだろうか?

 多くを望みすぎなのだろうか?


 

 元夫をゴジラに差し出したらダメ?