黒人の心の叫び •ゴスペル ミュージック• | 黒人夫とのアメリカ生活30年
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黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫との約30年のアメリカ生活で体験した、黒人差別問題など、ありのまま綴っていきたいと思います。より良い未来を願って⭐️

私は、ゴスペルミュージックが大好きだ。


特に、黒人のゴスペルミュージックが好きだ。

私が、初めて黒人のゴスペルを聴いたのは、30年程前、夫と付き合い始めてから間もなくだった。 


彼は、友人からもらったという


Misissippi Mass Choir


Chicago Mass Choir


などのゴスペルを、よく車の中で聴いていた。 


ビデオを借りて見たり、アトランタでは実際に、コンサートに行ったりもした。


いろんな黒人教会にも行ったりもした。

主人が言うには、黒人は、教会で歌を覚える人が多いとの事。ホイットニー ヒューストンや他の有名なミュージシャンも、教会でゴスペルを歌うことから歌を学んだ。


特にテキストがある訳ではなく、自然と幼い頃から、このリズミカルな黒人のゴスペルを聴いて育った子供たちは、体の中に、リズム、歌、すべてが刻まれていく。  


楽譜が読めなくても、すばらしい歌を歌ったり、ピアノがすごくうまかったり、というのはよく聞く話だ。

今や、黒人スタイルのゴスペルミュージックを歌う人は多い。


白人はもちろんの事、日本でも、ゴスペルを歌う人達は珍しくない。


今年3月に亡くなった、私の友人、なつきちゃんも、日本にゴスペルを広めるのに貢献した一人だし



1月に天に召されたスカイちゃんも、天使のような歌声で、ゴスペルをこよなく愛し、彼女の母親(やご家族)もゴスペルシンガーとして、日米で活躍している。



最近、黒人のゴスペルミュージックを聞いていた思ったのは、これは、彼らの


心の叫び’


であるという事。





だから、こんなにも、心に響くんだなと気が付いた。

ところで、私がアメリカの大学時代に、ピアノの才能が飛びぬけた黒人ピアニストがおり、彼はいつもリズミカルな演奏で、校内の生徒を魅了していた。
 

誰が見ても、彼の演奏は、飛びぬけて素晴らしかった。


しかし、彼は楽譜が読めなかったので、卒業に必要な学科で単位が取れずに、退学したそうだ。


彼も、やはり幼い頃から、教会のゴスペルを聞いて育ち、そこまでの才能を発揮したという事だったが、学校のシステム内では、落ちこぼれてしまった。なんとも、複雑な思いが過ぎった。

ふと、ジャズピアニスト綾戸智恵の言葉を思い出した。



彼女は、学生時代、決して音楽でいい成績だった訳ではなかった。


むしろ、いつも音が外れていると注意されていたと言う。  


でも、黒人男性と結婚暦のある彼女は、アメリカでゴスペルに出会い、ジャズに目覚め、そしてそこで花を開いた。


「自分の川を見つけなさい。」 


彼女は言った。


学校の音楽の授業でやることは、彼女にはあっていなかった。


でも、ジャズの世界で彼女は”自分の川”、つまり”自分の才能を発揮できる場所”を見つけたのだ。


楽譜が読めなかった為に、大学を退学になった彼が、”自分の川”を見つけて、活躍していることを、心から祈る。






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