日本の進学校は、AMCの受験会場として登録する気など毛頭ないどころかTOEFL、SATの試験会場の登録さえ、する気がない。グローバルな人材になれ、模擬国連を頑張れなどと、耳障りは良いが、どうでも良い、ことには熱心だ。しかし、生徒がアメリカの大学に大量に行くような結果を招く「真剣な取り組み」は決してしない。
韓国では、多くの名門校がSAT/TOEFL試験会場になっていてAMCも学校単位で団体受験ができるようになっているようだ。中国ではAMC対策を正規カリキュラムに組み込む学校があるらしい。
日本の進学校は無為無策だ。そんな学校に3年も6年もいたら、そりゃあ、アメリカの大学に行こうなんて決して思わないだろう。