今日も元気!

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ごきげんよう! まんきんたんです。

 

今日は「昭和の日」。戦争がありましたが、その後も振り返ってみるといい時代でした。

きっと「令和」に青春を過ごした人も、いい時代だったと思いにふける日が来るのでしょうね。

 

まんきんたんの住んでいる愛媛県松山市

中心商店街である「大街道」には、まだアーケードがなく、車が通ってました。

 

 

一本東を走る現在の「八坂通り」くらいの交通量があったんですよ。

 

アーケードが出来てからは安全にショッピングを楽しめるようになりましたが、次第に自転車の通行が増え、通路を埋め尽くすほどの駐輪が増加。

 

その対策として、松山市が「サイクルガイド」別称「降りてくださいおばさん」を雇ってチャリンコの通行や違法駐輪を排除しました。

 

 

自転車による害は減りましたが、一部市民の評判はあまりよろしくなく、駐車場を完備した大型店の郊外進出もあって、大街道・銀天街の人出は極端に減ってしまいました。

 

店主に渡すものがあって1分間自転車を停めるだけなのに許してもらえません。その理由を説明している時間で要件は済むんですけどね。

 

まんきんたんもそういうザンネンな体験をしたことがあります。ショボーン

 

でも、どんな理由であれ、それを許してしまうと他に示しがつかなくなるから、仕方のないことなのでしょうね。

 

時代が変わり、生活が便利に、暮らしが快適になるのに比例して、人々の「わずかなゆとり」がなくなってきているのではないかと思います。ハンドルのあそびのようなものがね。

 

 

 

 

さて、『論語』のお勉強です。

 

先生が言われた。

「祭る理由のない神々を祭るのは、主体性の放棄である。勇気を持って人として行うべきことを行うべきなのだ」と。

 

論語で有名な「義を見て為ざるは勇なきなり」の一文です。

 

たとえば、先祖を祭る宗教の宗派が違っていたら、祭らなくてもよいのです。

 

つまり、人にお世辞を行ったり追従する必要はないということ。

 

しかし、目の前で人が困っているのを見かけたら、見ないふりをするのではなく、手を貸してあげる行為を取ることのできる人が、勇気のある人だということです。

 

現代では、正義を発揮することで自分の身が危険になることもあるので、軽率な行動は慎まなければなりませんが、価値ある素晴らしい行動であることは間違いありません。

 

日本の「武士道」の精神は、このを道徳の最高のものとして位置付けました。

 

たとえ欧米の文化や考えに追従しても、日本人の「心」だけは失いたくないものです。

 

ありがとうございました。

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