町工場から宇宙に挑戦する男!~植松努さんについて(その1) | ラジオ「ソーシャルで行こう!」

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パーソナリティを務めるエフエムたいはくのラジオ番組「鈴木はるみの ソーシャルで行こう!」の情報や、議会傍聴レポートを届けします。

前述の橘企画橘雅昭さんからの情報です。


http://365ariga10.com/



町工場から宇宙に挑戦する男!


植松努さんについて(その1)



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町工場の技術を生かし、宇宙への挑戦を続ける

お二人の志に深い感銘を覚えます。



本日は、ロケット開発で世界の注目を集める

植松氏のお話をご紹介いたします。


雑誌致知に載っている記事をご紹介します。


現在発行中の『致知』9月号に掲載され、


話題を呼んでいる青木豊彦氏と植松努氏の対談記事です


http://www.chichi.co.jp/monthly/201109_pickup.html#pick3


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       「人間の脳波を止めてしまう言葉」
      


            植松努(植松電機専務)

        

            『致知』2011年9月号

             特集「生気湧出」より

             



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夢というのは自分で大好きなことを

やってみたいという思いでしょうね


だったらやったらいい。それだけの話です。


大好きなことをしっかり持つには感動が一番です。




「やってみたい」「すごい」という心があれば、

夢はいくらでも見つかると思いますよ。




でも、その時にできない理由を

いくつも思いついてしまうんですね。




そして、そのできない理由すら考えなくなる最悪の言葉が

「どうせ無理」



なんです。

この言葉が人間の脳波を止めてしまう。


思考が止まると楽ですが、それだと何も始まらない。


「どうせ無理」



ではなく

「だったらこうしたらできる」




と頭を切り替えて考え続けることで

道は拓けると思います。




だけどモチベーションはやる気だけで

高まるものではないんですね。


物事に挑戦し、それを諦められない理由が、

僕の場合は火事場の馬鹿力の源になっています。


僕は「どうせ無理」という言葉が大嫌いです。

この言葉が人の可能性を奪い、その連鎖が


正しくて優しくて弱い子供たちに向かうと知っていますからね。


繰り返すようですけど、僕は「どうせ無理」という言葉を


この世からなくしたい一念で宇宙開発をしています。

目の前の壁が大きいほど、その思いは強くなります。


だから、毎日火事場の馬鹿力を

出すことができるんだと思います。


* *

開発の世界ではゼロから一を生み出すという

大変厳しい問題に挑戦することもありますね。

これは一を二にしたり三にしたりというのとは

比較にならない難しさです。




その時、従来のやり方を維持しようとしたら

負けが始まるんです。




過去のノウハウばかりでなく

時に自分自身すら否定してしまって


「これでいいのか」と本気で動き出す時に、

ゼロから一が生まれるのだ思います。


いまの日本に必要なのは、

その執念と元気なのではないでしょうか。




植松努チャリティー講演会


日時:10月29日(土)


開場:12:30


開演:13:00~終了15:00


場所:仙台市青年文化センター


   仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5

    TEL 022-276-2110


※最寄り駅 地下鉄 旭が丘 徒歩2分

駐車場がありませんので、地下鉄をご利用下さい。

参加費:一般3,000円、学生1,500円 


(経費を除いて全額義援金とさせていただきます。)

団体割引あり(1口11枚・・30,000円)



主催:橘企画


お問い合せ:TEL 090-8925-1607

      E-mail ddn10044a@ddn.ne.jp


お申し込み:下記HPより

      http://365ariga10.com/