前述の橘企画の橘雅昭さんからの情報です。
町工場から宇宙に挑戦する男!
~植松努さんについて(その1)
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町工場の技術を生かし、宇宙への挑戦を続ける
お二人の志に深い感銘を覚えます。
本日は、ロケット開発で世界の注目を集める
植松氏のお話をご紹介いたします。
雑誌致知に載っている記事をご紹介します。
現在発行中の『致知』9月号に掲載され、
話題を呼んでいる青木豊彦氏と植松努氏の対談記事です。
http://www.chichi.co.jp/monthly/201109_pickup.html#pick3
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「人間の脳波を止めてしまう言葉」
植松努(植松電機専務)
『致知』2011年9月号
特集「生気湧出」より
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夢というのは自分で大好きなことを
やってみたいという思いでしょうね
だったらやったらいい。それだけの話です。
大好きなことをしっかり持つには感動が一番です。
「やってみたい」「すごい」という心があれば、
夢はいくらでも見つかると思いますよ。
でも、その時にできない理由を
いくつも思いついてしまうんですね。
そして、そのできない理由すら考えなくなる最悪の言葉が
「どうせ無理」
なんです。
この言葉が人間の脳波を止めてしまう。
思考が止まると楽ですが、それだと何も始まらない。
「どうせ無理」
ではなく
「だったらこうしたらできる」
と頭を切り替えて考え続けることで
道は拓けると思います。
だけどモチベーションはやる気だけで
高まるものではないんですね。
物事に挑戦し、それを諦められない理由が、
僕の場合は火事場の馬鹿力の源になっています。
僕は「どうせ無理」という言葉が大嫌いです。
この言葉が人の可能性を奪い、その連鎖が
正しくて優しくて弱い子供たちに向かうと知っていますからね。
繰り返すようですけど、僕は「どうせ無理」という言葉を
この世からなくしたい一念で宇宙開発をしています。
目の前の壁が大きいほど、その思いは強くなります。
だから、毎日火事場の馬鹿力を
出すことができるんだと思います。
* *
開発の世界ではゼロから一を生み出すという
大変厳しい問題に挑戦することもありますね。
これは一を二にしたり三にしたりというのとは
比較にならない難しさです。
その時、従来のやり方を維持しようとしたら
負けが始まるんです。
過去のノウハウばかりでなく
時に自分自身すら否定してしまって
「これでいいのか」と本気で動き出す時に、
ゼロから一が生まれるのだ思います。
いまの日本に必要なのは、
その執念と元気なのではないでしょうか。
植松努氏チャリティー講演会
日時:10月29日(土)
開場:12:30
開演:13:00~終了15:00
場所:仙台市青年文化センター
仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5
TEL 022-276-2110
※最寄り駅 地下鉄 旭が丘 徒歩2分
駐車場がありませんので、地下鉄をご利用下さい。
参加費:一般3,000円、学生1,500円
(経費を除いて全額義援金とさせていただきます。)
団体割引あり(1口11枚・・30,000円)
主催:橘企画
お問い合せ:TEL 090-8925-1607
E-mail ddn10044a@ddn.ne.jp
お申し込み:下記HPより