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前回は、「口座名」が表示される欄の計算式を修正しました。今回は、いよいよ「予算」の欄です。
「予算と実績」シートの「予算」欄に、こんな金額が入っていたとします。
2か月目の入力欄では、予算欄の計算式は1か月目のものをコピペした状態のまま。2か月目の金額になっていません。
なので、計算式を2か月目用に変更します。
- 「今月の予算」(全日付で共通)
- =IF(予算と実績!$F$26=0,"",予算と実績!$F$26)
↓
=IF(予算と実績!$I$26=0,"",予算と実績!$I$26)
- 「予算残高」(1日目の1行目の例)
- =IF(予算と実績!$F$3="","",予算と実績!$F$3+'1'!$N5)
↓
=IF(予算と実績!$I$3="","",予算と実績!$I$3+'2'!$N5)
- 「予算残高合計」は、変更なし(1日目の例)
- =IF($O$3="","",SUM($O5:$O27))
変更した計算式を34日目までの必要なところにコピペすると、それぞれの入力欄に2か月目の予算が表示されました。
上の画像では、予算に貯金が入っていません。なぜかというと、《スッキリ家計簿》では、貯金を支出ではなく、お金の移動として扱っているからです。
貯金だけでなく、臨時積立やローン返済もお金の移動です。ですが、ローンの返済は○○費の支出として毎月の予算に入れ、同時に「通帳⇒ローン会社(借入残高)」というお金の移動として管理できます。
ローンを「支出」と「お金の移動」の二重管理にすると、毎月支払うたびに家計簿でもローン残高が減るので、精神的にもよいです。そして、完済した時には、もうローンでは買わないぞ、という気持ちになります(笑)
我が家の家計簿は給料日が始まりなので、毎月のスタートはこんな感じ。
給料の金額がわかったら、まず、家計簿上でシミュレーション。通帳に給料が振り込まれたことと、口座振替など毎月の支払いを入力し、通帳に残った金額を引き出します。そこから貯金と臨時積立の金額をそれぞれの通帳に移し、最終的に残った金額で現金の予算を立てます。毎月の支払いは、家計簿に入力した時点ですでに「実績」欄に金額が載っていますから、それと同じ金額を「予算」に入力。
あとは、家計簿につけた通りに行動するだけです。引き落とされる金額を残して給料をおろし、貯金と臨時積立をして、持ち帰ったお金を現金予算に振り分けます。
実際は、先月の給料で生活するようにしているので、ちょっと違うんですけれどね。でも、家計簿につけた通りに行動するのは一緒です(^^)
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貯金を支出とせずにお金の移動として扱うと、家計簿と行動が一致するのでとてもわかりやすいですよ♪



