チェーン展開している店舗などでは、手書きPOPが禁止されているところがあります。
本部が提供する印刷されているPOPしか店に置いてはいけない。
そういうところ。
でも、印刷されたPOPというのは、よほど上手に作らなければ、効果が薄いことが多い。
0.2秒も掛からないな「これはダメだ」ってお客さんに判断をされてしまう場合があります。
何故って、お客様は感じるのです。
同じPOPが他の店でも飾ってあることを。
いくらカラフルでパウチが貼ってあって、店頭に飾りやすいからと言っても、POPとは違うものなのです。
見破られちゃうんです。
「あ、これはここで作られたものではないな。」ってことがね。
だから、手作りのほうが伝わりやすくなる可能性が高い。
ですから、手書きがいいんです。
特に、女性は手書き文字が好き。
女性客を相手にしているお店は、断然手書きのほうがいいと思う。
手書きの文字はその向こうに、人の気配が感じる。
消費者は無意識のうちに、「関係性」を求めているのです。
だから手書きのほうがいいわけです。
手書きPOPが禁止されているチェーン店のアドバイスをするときは、どういうことをしてもらうか。
「本部の人に見つからないように、こっそりやってしまって、売上を上げましょう。売上が上がったら、本部もわかってくれることが多い」
そんなことを言うことがある。
実際に仙台のセルバの中の店舗でそういうことが起きた。
手書きPOPが禁止されているのですが、その店の女性店長がゲリラ的に手書きPOPをつけた。
そしたら、そのチェーンの全国に店舗の中で、急激に売上が増えました。
本部の人が様子を見に来たら、手書きPOPがついていた。
今は他の店舗でも、ある程度許されるようになった。
売上が上がらないより、上がった方がいい。
それは本部だって同じです。
目的は同じなのですから。
