観光ホテルが『朝食』に気をつかう本当の理由 | 藤村正宏のエクスマブログ

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◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-雛の座朝食
『雛の座』の朝ごはん

朝ごはん、普通はあまり食べません。
軽くフルーツとか、ヨーグルトとか食べることもあるけど、基本的には食べない。
通常出張先でも、朝ごはんは食べないことが多い。


でも鶴雅の『鄙の座』では、ちゃんと朝起きて食べます。
バイキングではなく、時間が決められていて、ボクのために作っておいてくれるので、すっぽかしたら申し訳ないという意識もあるのか、食べる。
朝から結構しっかりとした朝食です。
最初は食べられないかも、と思うんですが、食べているうちに美味しくなる。

(ちなみに今回は、鶴雅ウィングスのほうに宿泊しているんですけどね)


鶴雅グループのホテルは、どこのホテルも朝食が豪華です。
バイキングのホテルも、とっても質が高い。
たくさんの種類があって美味しい。
必要以上に朝食には気をつかっています。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-雛の座朝食
写真上の木の箱は、焼き海苔の食器です
下の部分に炭が入っていて
いつもパリパリの香りの高い海苔が食べられる


これにはちゃんとした理由があるのです。


だいたいお客さまは朝ごはんを食べてから、チェックアウトします。
そのホテルで最後に食べるのが、朝食なわけです。
そのホテルの食の記憶は『朝食』になることが多い。

だから鶴雅は朝食に気をつかうんです。


たとえば、朝食が貧弱だったら。
前日の夕食がどんなに素晴らしい料理を提供していても、朝食が最後の記憶に残るので「あそこの食事はいまいちだった」ということになりかねないわけです。
伝わってます?

だから、料理を売りにしたかったら、朝食をケチってはダメなんですね。


お客さまの心理や気持ちを考えている。

どれだけ想像力を働かせることができるか?

それが価値を高めるために、大切なことなんですよね。

そしてその基本には、鶴雅のコンセプトである「おもてなし」がある。

それが館内いたるところに体現されている。

迷った時には、基本に返ること。

これが大切になってくるんです。