ニュージーランドの良いところといえば、自然豊かで安全なところだとよく言いますが、もちろんそれだけではありません。
あまり知られていませんが、ニュージーランドは、女性に優しい国トップ10入りの常連国なのです。
2018年度世界の男女格差レポートが発表されましたが、ニュージーランドは「女性が女性として働くのに最高の国」第7位でした。男女間の給料格差がもっとも低く、管理職の40%を女性が占めています。
そもそもニュージーランドといえば、首相が女性であり、公務を果たしながらも産休育休をとったことが話題になった国でもあります。母親としての生活を大切にしながらも、先日の事件の対応にも世界中から称賛の声が寄せられるなど、首相としての能力の高さも見せつけています。
女性の政治への関心も高く、実は世界で初めて女性の参政権を認めた国もニュージーランドなんですよ!
大学に行く女性も多く、ニュージーランド国内の大学の調査によるとなんと女子学生の数が学生の過半数を超えているという結果が出ています。例えばオタゴ大学では60%が女性だといいます。
勉強するのも働くのも、母親になるのも、ニュージーランドは女性にとても優しい国なんです。
参考
女性にとって住みやすい国(英語版)
https://www.globalcitizen.org/en/content/best-worst-countries-for-women-2018-list-ranking/
女性にとって働きやすい国(英語版)
ニュージーランド国内大学の性別調査(英語版)
https://www.odt.co.nz/news/dunedin/campus/university-of-otago/uni-women-outnumber-men-6040