10/7土曜日は
豊田市 寺部八幡宮例大祭 高橋町祭礼に
行ってきました。
寺部八幡宮例大祭 高橋町祭礼
寺部八幡宮は社町にあります。
この社町は寺部八幡宮の境内だけの町です。
寺部八幡宮の西側に寺部町がありますが、
今回見に行ったのは、
寺部八幡宮の東側の高橋町の祭礼です。
寺部八幡宮の祭礼なのに、
なぜ寺部町ではなく高橋町の祭礼なのか、
長いこと不思議に思っていましたが、
今回、その謎が分かりました。
(私が勉強不足だっただけですが)
ちなみに
高橋町の祭礼と呼ばれていますが、
実際には高橋町と高上町の祭礼になります。
高橋区民会館の前に置かれた山車
高橋町山車
金箔を多用した三河らしい山車
岡崎型と挙母型のハイブリッド山車。
岡崎橋目町の山車を購入し
挙母山車風に改造されています。
上山、胴山、前山は岡崎型、
小径の外輪の台輪、後梶、霞幕など挙母型、
ちなみに六本柱の上山は挙母/岡崎共通。
以前図書館で、この山車について調べました。
江戸時代の嘉永元年(1848)に
瀬川治助、藤原重光 が製作。
橋目村 (橋目中町 橋本町)の所有物であり、
氏神の白山社の祭礼や森越町の長瀬八幡宮の
祭礼に出されたと言います。
その後、明治42年(1909)に高橋村へ売却。
なお、高橋村の購入検討は、当初 岡崎市
伝馬町の山車だったとのこと。
伝馬町にも山車があったとは驚き。
段箱と台輪部
段箱の彫刻
段箱の彫刻
力神
よく見ると挙母山車でいう舞台が、
狭いですがあります。
前山が被さり目立ちません。
舞台の上に力神が乗る形です。
四本柱と脇障子の彫刻
支輪の彫刻
湾曲した後梶
小径の外輪
巻き込み防止の金網は挙母型にはないもの。
六本柱なので屋根の上に
人が乗れます。
神事が始まりました。
神事が終わるとお囃子が始まりました。
もう間もなく山車曳きが始まります。