2023.09.09 宮口六所神社祭典(壱)屋台の町曳き | 明るい朝の『お散歩日記』

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9/9土曜日は

浜松市 浜北区 宮口の

六所神社祭典に行ってきました。

 

 

宮口六所神社祭典

 

土曜日は朝から午後にかけて

屋台の町曳き。

夕方に町の中心部に屋台が集結し、

六所神社に宮入します。

 

午前中は一部の屋台が曳かれるのみで、

多くの屋台は午後から曳かれるようです。

 

 

保福寺の前に並ぶ研精社の屋台

 

 

研精社

 

研精社には、名古屋型の山車が一輌あり、

『三階屋台』と呼ばれています。

花車神明社の二福神の旧車で、

遠州地方を巡って最終的に研精社に落ち着いたそうです。

 

その後、

遠州屋台を新造し、二輌所有するようになりました。

 

 

ちょっと小振りな遠州屋台

 

操舵装置付きの遠州屋台は

 通常は楫棒が無いですが、

楫棒が付いています。

 

 

屋台蔵

 

 

菓子撒きが始まりました。

二つの屋台から撒いています。

 

 

 

 

屋台の向きを変えて

間もなく出発です。

 

 

名古屋型の山車

三階屋台

 

 

記念撮影

 

そばで見ていたら

写真撮影をお願いされました。

 

 

先導車です。

(正式名称は何だろう?)

 

 

二階屋台、三階屋台の順で出発

保福寺を出発して

庚申寺に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庚申寺

 

 

ここでしばらく休憩です。

 

 

屋台人形は、瀬名姫です。

 

 

操舵装置がある遠州屋台で

楫棒付きは珍しいです。

 

楫棒で摺りながら曲りますが、

90度近い角はジャッキアップして曲ります。

 

楫棒の固定が縄ではなく金具です。

 

 

脇障子

龍に研精社の文字が良いですね。

 

 

庚申寺

猿(申)の像があります。

 

 

祭礼車

 

トヨタレンタリースと書かれているけど、

レンタカー?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庚申寺を出発して

 町内を曳き廻します。

 

例年は三階屋台は、

庚申寺前の参道に展示されるだけですが、

今年は町内を曳き廻されました。

 

コロナ前から通っていますが、

三階屋台の町内曳きは初めて見ました。

 

 

三階屋台の曳き廻しは

名古屋花車からの応援です。

 

名古屋のお囃子で曳かれます。

 

 

提灯は付けたまま曳かれます。

 

 

お食事処で休憩

 

 

方向転換は担ぎ上げます。

 

 

今年は名古屋型の山車を

あまり見ていないので

担ぎ上げが見れて良かったです。

 

 

二台が並びました。

 

 

遠州屋台の車内の様子

 

 

半纏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お食事処を出発して、再び町曳きです。

 

 

普通の邸宅で停車

 

電線と雲が重なった!

面白い!

 

 

良い感じに透ける水引幕

 

 

ここで、研精社を離れ他の屋台を見に行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つ組 と 新興社

 

つ組の町曳きです。

停車していた新興社と並びました。

 

組名が ○○組、○○社、○○団 と

いろいろあります。

 

 

手前:新興社

奥:つ組

 

良く似た上屋の屋台

 

 

新興社

 

 

鬼板と懸魚の彫刻

 

 

米俵が祀られています。

収穫の感謝祭なんですね。

 

 

つ組

 

 

操舵装置がなく、楫棒があります。

車輪は前後同径。

 

 

こちらは、新興者の車台

 

操舵装置付きで楫棒がありません。

前輪は小径になります。

 

遠州屋台は操舵装置付きのイメージ。

楫棒付きの屋台は珍しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚義団

人数が多く、威勢が良いです。

 

 

庚申寺の参道に停車

 

 

お囃子少女

 

 

見送幕

 

 

この後、各町の山車が

 庚申寺の参道に集結します。