2018.4.19 | 松下直樹の、言いたいだけ。

松下直樹の、言いたいだけ。

臆病な潔癖性、夢見がちな現実主義者、松下直樹のブログです。


テーマ:
これを書かないと前に進めない気がしていたので。
思いっきり後ろを振り向いて未練がましく立ち止まってみることにする。著名なアーティストが音楽雑誌で「独占〇〇字インタビュー!」なんて取り上げられているのが羨ましかったので、似たような事したいな、と。
きっと読んでくださる皆さまを傷つけます。もしかしたら読んで欲しくないのかも。でも書かない訳にはいきません。意味わかんなくてごめんね。読み切った後は、僕を嫌いになっていただいて構いません。
少しだけ本音に付き合っていただけると嬉しいです。

たいへん今更ではありますが、ピカロステイトというバンドは無期限で活動休止をする事になりました。
今まで応援してくださった方々をはじめ、関わっていただいたスタッフ様、ライブハウス様、プロデューサー様、共に夢見た仲間たち、本当にありがとうございました。休止前ライブなど、感謝を伝える催しも何も無い事をお許しください。いつも俺のビッグマウスに付き合ってくれてありがとう。
本音を言うと解散すら出来なかったバンドです。誰もちゃんと捨てることを選べなかったので、そのまま冷凍庫に突っ込んだ、という具合です。
自分を肯定する為に理屈をコネコネしてますが、平たく言えば尻尾巻いて逃げました。

理由は様々あるのだと思いますが、みな今の活動と人間関係に疲れてしまった、という事なんだと思います。延いては、松下をリーダーとして活動することに限界があった、俺の実力不足に着地するのかな、と。
ピカロステイトというバンドはほぼ全ての楽曲において松下が作詞作曲アレンジの担当をしていました。曲が出来たらまずは俺だけで簡易的にレコーディングをして、メンバーはその耳コピからスタートする形で、彼らの意見を聞くのはいちばん最後。
こういった製作の過程をメンバーに強要したことは一度もありませんが、いつもどこかでその過程に甘えていたと思っています。しかも高望みするし。っていうかそもそも俺が作る曲がメンバーの好みだったかもちゃんとは分からないし、そんなこと言い出したら曲そのもののレベルが低かったか。楽曲に向き合う姿勢の差異が我々にとって各々のストレスになっていった可能性も受け止めないといけない、と考えます。そういった意味ではここまで付き合ってくれた新旧メンバーには果てしなく感謝している。CDとかライブとか、なるべく希望ややりたい事を叶えてあげたかったけれど、俺のリーダーとしての実力不足に尽きる。俺がぜんぶ悪い。分不相応な理想に憧れて、夢見て、見させて、技術的に応えられないのももどかしいし、それで人を傷つけるのも、自分が傷つくのにも疲れてしまいました。技術や意欲に於いて劣化してゆく自分の能力を、僕自身の小さなプライドが追い詰めていきました。許してあげる事ができませんでした。下手くそな松下を皆さんに聴いていただけるのか、その自信がありませんでした。ご指摘いただいた事に真っ向から向き合う自信がありませんでした。
才能がある人達が羨ましい、という発言は馬鹿みたいに聞こえるでしょうか。才能と努力は比例するのが当然でしょうか。上手と良いは違う、と言われますが、俺はやっぱりピカロステイトで技術を求められてきたので。なにくそ精神を持ち続ける事ができる才能が、俺はとにかく羨ましい。俺は俺自身の楽曲だったりセンスみたいなものを、きっと誰より信用していないのです。誰かに愛される事が全てだと思って作り込んできました。大前提に俺が俺自身を愛してあげられたかは分かりません。いつも最終的にメンバーには「本当にこの曲、すき?」という情けない確認ばかりで。松下の曲なら響くよ、松下の歌なら伝わるよ、と言ってくれる仲間ばかりでした。そういう意味でも仲間たちには心から感謝しています。

こんな風に感じていることすらおこがましいのですが、それでも去っていった仲間たちの裏切りを許すことができませんでした。もちろん直接的に裏切り行為にあった訳ではありませんが「裏切り」なんて俺は心のどこかで思ってしまっています。これはもう俺の心の狭さと嫉妬と疑心で、ぜんぶ自分に返ってくるのも分かっていたのに、覚悟が足りませんでした。ピカロステイトを引っ張っていく事ができませんでした。罵声のど真ん中にいるのも疲れてしまいました。いろんなトコから俺の悪評を耳にしますが、きっと全て本当の事だから仕方ない。俺は駄目な人間です。身体中に毒が溜まっているみたいで、心がどうしても斜に構えてしまって言う事をきいてくれなくて、何をしても文句ばかりが浮かんでくる。嫌いたくない。嫌われたくない。

俺が話したくても口聞いてくれない人もいますし、第三者を通して二度と会いたくないと告げられた人もいます。いい船ではなかっただの、船を降りることにしただの、そう言われても仕方ないほど俺がだらしなかったんだと受け止めています。ほんと泥舟に乗せてすみませんでしたって感じ。降りるだけでいいね、とは思うけど。お前の為を思って、と何度も言われましたが、俺の為を思ってする事は、或いはバンドの為を思ってする事は何でも許されるんですかね。つくずく仲間意識ってのはエゴだと思う。お前さんがヒートアップしてるからお前さんの為を思って頭から水ぶっかけてやったのにさ、って。
俺、なにかを返して欲しい訳じゃないから。その代わり幸せに生きて欲しいだけなのに、後ろめたさ手切れ金みたいな振込とか、そんなもん俺は絶対受け取らないから。そしたら俺だって借りっぱなしの恩とか例えばエフェクターとか色々返したいんだけど。俺は色々話したいんだけど。

皆すごくいい奴らだった。いい奴らだったからだと思う。本当はすごくいい奴らだったと頭では分かっているのです。俺の事が嫌いなら無理して付き合ってくれなくても良かったんだけどね。それでもみんな優しかった。
そう、頭では分かっているつもりで、皆じぶんの人生に必死だから、本当は応援してあげたいんだけど、それでも許す事がどうしても出来なかった俺を恨んでください。
今まで生きてきた中でここまで自分に嫌気がさしたのも初めてで、もうほんっとうに大っ嫌いなんだよな。いままでは嫌な自分に酔っていれば許された気がしていたけれど。責任転嫁でもしないとどうにかなってしまいそうで。ごめんね本当に。

愚痴が長くなってしまったけれど、ピカロステイトはそういう具合で休止いたします。
しょーもない愚痴みたいになっちゃったけど、1人で抱えながら生きてくのがもう本当に辛くって。こんな風に思いながら生活してました。

こないだ久々に秋田犬でみゅーちゃんとスコップロップをやって、楽しかったなあと思いました。
今後の松下のライブやら活動は決まってません。なんか最近、音楽聴くのもちょっとしんどくて、誰かのライブ観に行っても、なんかシンプルな頭で楽しんで聴いていられなくて。余計なこと考えて心がギスギスしていく。
いまは溝ノ口の小さな電気屋というか雑貨屋というか便利屋さんで店長やってます。見かけたら、よかったら声かけてね。

松下直樹

まつしたさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス