朝日新聞のGLOBEに紹介されていた記事です。
ノリーナ・ハーツ(Noreena Hertz)ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン名誉教授のお話をまとめてみました。
「孤独」の危険
1.健康面
心臓病、がん、認知症のリスクを増大させ、
1日15本のタバコと同様の害があると言われている。
2.財政面
上記が社会的な負担となる。
3.政治面
友人が少なく、社会的に孤立している人ほど、
ポピュリスト政党に投票する傾向がある。
「孤独」の原因
1.スマートフォンとソーシャルメディアのため
スタンフォード大学の調査によれば、
ファイスブックのアカウントを2ヶ月停止したグループの方が、
使用したままのグループよりも著しく幸福感が高く、孤独感が低いという結果がある。
2.一緒に食事をしないため
シカゴの消防士を対象とした調査によれば、
一緒に食事をするグループの方が、
互いの繋がりをより強く感じ、
仕事内容も2倍優れていたという結果が出ている。
青春は孤独なもの。しかし今日、孤独はリスク!?