やはり、キャリブレーション(エイミング)は調べれば調べるほど、精度が問われる作業のようです。

一昨日、お世話になっている同業者から聞いた話ですが、精度の低いキャリブレーション(エイミング)を行ってレーンキープの作動がおかしくなった話や、コネクテッドカー(ネットに繋がってる車)に関してはディーラーにその情報が伝わるそうです。
鈑金塗装屋さんでエアバッグを外しただけでもネット経由でディーラーに情報が入るそう。
すごい時代になりましたね。
 

話がそれました。


各メーカーのメンテナンスマニュアルには、「キャリブレーション(エイミング)は勾配がない水平な場所で行うこと」 と厳しい条件が記載されています。
精度の高いストライクゾーンど真ん中のキャリブレーション(エイミング)をするためにも、専門業者さんにエーミング作業場の床のレベル(水平度)を計測してもらいました。

結果、所によって1mmの高低差がありましたが、ほぼ0mm。
(車両によって停車位置に高低差がある場合、タイヤの下にシムとして1mm板を挟みます)

工場の床面はほぼ水平です。


安心して精度の高いキャリブレーション(エイミング)に取り組めます。


工場建設の際、腕のいい左官さんに「水平な床面」をお願いした甲斐がありました。

 

ジャンルを問わず、いい仕事は人に感動を与えますね。


左官さん、ありがとうございました!