こんにちは。

今回は太陽系の形成について書きたいと思います。

太陽系ができるまでにはいくつものステップがありました。そのステップを順番に紹介していきます。

 

今から約46億年前、現在の太陽系の場所には大量のガスとダスト(塵、小さな粒子)が存在していました(分子雲)。初めはモヤモヤとしていた分子雲ですが、そのうち重力によって一部がギュッと集まり、太陽が誕生します。そして太陽の周りを余ったガスがグルグルと回る状態(原始惑星系円盤)になります。

以下の画像はチリにあるALMA望遠鏡が撮影した、おうし座HL星を取り巻く原始惑星系円盤です。

しばらくすると原始惑星系円盤中のダストが自身の重力によって集まり始め、直径10kmくらいの惑星の赤ちゃん(微惑星)がたくさんでき始めます。

この時にできる微惑星の大きさには若干差があり、大きいものは周りの小さめの微惑星を重力で引きつけ、合体してさらに大きな微惑星へと成長します。こうしてさらに大きさを増した微惑星はさらに周囲の小さな微惑星を取り込み成長してさらに大きくなり...というようにグングン成長していきます(暴走成長)。こうして、巨大化した微惑星(原始惑星)が一定の間隔を保っていくつも並ぶような状態になります。間隔を空けて並んだ原始惑星たちは周囲の微惑星を取り込み続け(寡占的成長)、最終的には直径1,000kmくらい(月と同じくらい)まで成長します。

そしていよいよクライマックス。原始惑星同士が衝突・合体を繰り返してさらなる成長を遂げ、惑星になります。この原始惑星同士の衝突をジャイアントインパクトと呼びます。これについては別の記事で詳しく書きたいと思います。

 

惑星ができるまでには様々なステップがあるということがお分かりいただけましたか?

以上は現在最有力とされるモデルですが、あくまで「最有力」というだけで、実は誤っている可能性さえあります。今回紹介したモデルの問題点についても今後の記事で紹介したいと思います。

 

ではでは!