6月1日(土)今日は、
角館武家屋敷を見て、山寺(立石寺)を参拝してから米沢市に向かいます。

朝にバイクの準備をしていると、同じホテルに宿泊の神戸のバイカーに合い
その人は明日の日曜日午前8時半の新日本海フェリーで敦賀へ帰るらしい?
最初の計画では私も秋田港から帰ることも考えたのですが、この便が毎週日曜日の1便しか無いので、丸1日勿体無いから、
同じ日の午後6時半に、秋田からの船が新潟港に寄港してから敦賀へ出港するので、そちらにしました。

8:50頃に「角館の桜並木駐車場」に到着。
凄い雲が垂れていますが、今日は晴れの予報ですが?
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バイクは無料でした。
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石黒家
秋田・角館の武家屋敷の中では、唯一、直系の子孫家族が母屋に住み続けているそうです。
ここ一軒のみ、随時、部屋に上がり、武家屋敷特有の内部を見学することが可能です。
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角館桜皮細工センター
伝統工芸士が製作実演をしながら商品のアドバイスもしてくれるお土産処。
桜皮細工、大館曲げわっぱ、楢岡焼など小さなお店ながら品数豊富。
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唐土庵(もろこしあん) 武家屋敷店
秋田県のお土産物としても有名な「もろこし」とは、小豆粉を型打ちした伝統菓子。
和菓子の中で打物(押物)の分類に入り、そのルーツは中国にあると言われています。
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とても静かな通りです。
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武家屋敷通りを代表する家のひとつが青柳家です。
佐竹氏の忠実な家臣として仕えた家柄です。
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武家屋敷通り沿いにはシダレザクラが並びます。
春は満開の花、夏は爽やかな緑など季節とともに、武家屋敷に彩りを添えています。
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例年4月下旬から5月上旬までは、角館の「桜まつり」が行われて賑わうそうです。
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角館樺細工伝承館
角館の伝統工芸品・樺(かば)細工の振興と、広域観光の拠点を目的に開設された施設。
樺細工を中心に、角館の歴史や文化、人々の暮らしなどの資料を幅広く展示しています。
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街並みが本当に美しいですね?
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10:50頃に「道の駅十文字」で休憩しました。
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12:50頃に「道の駅尾花沢」に到着、昼食にします。
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かき揚げそば¥790です。
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14:30頃に、山寺(立石寺)の登山口近くの駐車場に到着。
バイクは駐輪代¥200でした。
山寺の入口には登山口と書かれています。山寺には「拝観」より「登る」登山の言葉が似つかわしい。
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根本中堂
入母屋造りで銅板葺の内陣には平安時代の一木造り秘仏本尊、薬師如来座像が安置されている。
国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古を誇る。
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根本中堂でお参りします。
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山寺日枝神社は山形県の山寺合掌の守護神で、山岳守護や国家鎮護などの御利益があります。
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「閑さや 巌にしみ入る 蝉の声」を詠んだ俳人 松尾芭蕉像。

芭蕉と、おくのほそ道の旅に同行した門人・河合曾良(そら、1649-1710)の像も立っています。
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鎌倉時代の作と云われる山門。
奥の院までの登山入口です。
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山寺立石寺案内マップで、大体の位置関係が判る?
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早速の石段です。
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まだまだ続きます。
\石段は全部で1,015段/
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そろそろ疲れてきましたが、まだまだこれから?
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阿弥陀堂
背後にある凝灰岩が風化して阿弥陀如来弥陀洞(山形市)の姿を形作っています。
高さは約4.8mの巨大なもので、仏様の姿に見える人は幸福が訪れるという言い伝えがあります
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仁王門
入母屋造りで銅板葺の内陣には平安時代の一木造り秘仏本尊、薬師如来座像が安置されている。国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古を誇る。嘉永元年1848年再建された、けやき材の優美な門で、 左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と云われる。
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開山堂、納経堂
立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂で、大師の木造の尊像が安置されて居り朝夕食飯と香を供えている。

向かって左の岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で山内一古い建物である。
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納経堂には沢山の観光客がいました。
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五大堂内部では、景色を見たり撮影したり?
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五大堂
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五大堂で自撮りしてみました。

五大堂からの景色は最高ですね!
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向かいの山が自分と同じ高さにあるかのような感覚でまるで空中に浮かんでいるような感覚を味わえます。
下界を見渡すと門前町が遥か遠く小さく見えます。
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やっと奥之院までたどり着きました。
開山・自覚大師円仁が中国で修業中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来をご本尊としている。
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参道の最奥地に奥の院と大仏殿が建立されています。
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奥之院のお札お守り授与所です。
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正面右側の古いお堂が奥之院ともいわれる如法堂で、開山・慈覚大師が、
中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝尿来を本尊とする。
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金乗院は、本尊として延命地蔵菩薩を安置しています。
平泉は藤原秀衡公の日牌所です。
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山寺の山上、奥之院の手前にある売店です。
1015段の石段を登った人にしか味わえない達成感を感じられるお休み処です。
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性相院
本尊は阿弥陀如来で運慶作と伝えられる毘沙門天像が安置されています。
伊達政宗公の生母、義姫の日牌所(位牌を安置して毎日供養する所)です。
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帰り道に自撮りしてみました。
(内カメラだとミラーの様に、左右反対で文字も裏返しになりますよね?)
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16:00頃に、山寺を下山して、米沢に向かいます。

17:30頃に、ホテルアルファーワン米沢に到着。
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18:30頃近くの、「米沢牛 牛鍋おおき」に到着。
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夕食は米沢牛 牛鍋おおきで頂きます。
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メニューはタッチパネルで注文します。
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米沢牛カルビ重定食¥2、900にします。
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米沢牛カルビ重定食の肉は柔らかく、とても美味しかったですよ!
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デザートに山形らしい「さくらんぼのプリン」が付いてきました。
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明日の朝食は付いて無いので、帰りにスーパーでパンとビールを買って帰ります。

本日の走行経路は下記です。
⑦秋田市~米沢市A


本日の走行距離:296km でした。