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仕事上がりに栄の愛知県美術館に出かけ、シャガール展を見てきました。マルク・シャガールの作品には旧約聖書を題材にしたものが多くあります。これまでは彼がロシア生まれのユダヤ人という出自のためだろうと思っていたのですが、作品をよく見てみるとキリストの磔刑やマリアと思しき図章が多く含まれていて、認識を新たにされました。

(東京の某イスラエル料理店にレプリカがある)イスラエル・ハダサー医療センターのシナゴーグのために制作された12部族をモチーフにしたステンドグラスの下絵など、制作工程が追える作品も多く、興味深く見させてもらいました。で、ヘブライ語もいっぱい「描かれて」います。

展示作品の4割が聖書モチーフのものなので、教会関係の方でも楽しめるかも。