11月26日に開催された「ティータイムコンサート」
今回はクラシックギターと声楽のコラボレーションです。
この組み合わせはお初な試みでしたが、クラシックギターの可能性を垣間見た瞬間でした。
声楽といえばオーケストラかピアノ伴奏が主流ですが、ギターになることで音楽性の幅が広がる!
情緒があり、歌われる情景がすぐそこに浮かんでくるような、とても言葉では言い表せないような「オツ」なものとなりました。
声楽のソロで始まり続いてギター伴奏による「初恋」と「城ヶ島の雨」。
静かだけれどあふれ出る二つの「恋」のカタチを表現できたのではないかと思います。
ただ三木はソプラノで、だいぶ調を上げなければダメだったので、ギターのカポにたより
ちょっと間違えたら「ウクレレ」の音色かと思わせる瞬間もありましたが、そこは中村のアレンジとテクニックでうまくカバーしてくれました。
二部はギターソロでの始まり。
「タンゴ・アン・スカイ」はギター界では人気のある楽曲。
普段はザ・物静かな男・・・という印象の中村ですがギターのボディーをたたいたりと普段は見れない彼の姿を披露してくれました。
そのままシャンソン「群集」ということで、タンゴの熱気そのままでフラメンコかとも思わせる前奏!
ギターのボディーを使って町のざわめきを表現。
こここれはピアノでは表現できない!!
最期はダッタン人の踊りで締めくくり。
これはロシアオペラなのでロシア語はどうすることもできず・・・・・。
なので三木が勝手に歌詞を付け、ピアノの青山が即興でJAZZYな伴奏を入れ、中村がベースを固めるというなんともオリジナルもはなはだしい一曲となりました。
ですがこれはなかなか好評で「セッションのようでオモシロかった」という声も多数。
出演者3人もホッとしたところです。
当日は沢山のお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
ケーキも完売!!うれしい限りです。
本日のオススメ
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