伝えなきゃ、伝わらない。 | 絵本作家・キャラクター作家 松本えつを | バンザイ日和(えつろぐ)
2010-12-10 18:26:10

伝えなきゃ、伝わらない。

テーマ:★ お知らせ! by.えつを
日々暮らしていく中で、
「表現すること」「発信すること」について、よく考える。

妊娠・出産・育児を通して、
また、その前後の数年間で突然失った人やモノの存在を通して、
自分の価値観がガラリと変わった。

それと同時に、
「表現すること」「発信すること」の意義も、
明らかに変わった。

以前は、
「表現すること」は、自分のできる範囲で自由にやればいい。
「発信すること」は、求められたらやればいい。

今は、
「表現すること」は、人(とくに大人)にとって重大な任務。
「発信すること」は、表現にデフォルトでくっついてくるパーツ。

つまり、
「できたらいいこと」という捉え方から、
「しなきゃダメなんだ」という捉え方に変わったんだ。

そういえば中学生くらいの頃の自分は、
世の中に何かを発信するということは、
政治家とか、タレントとか、作曲家とか、作家とかいう職業の、
全人口からするとごく一部の、限られた人の特権だと思っていた。

だけど、大人になって、
昔よりは世の中が見えるようになって、気づいた。

「表現し、発信することを、
ごく一部の、限られた人の特権だと思うなんて、
社会に生きるひとりの人間として
ある意味とても無責任な考え方じゃないか」


ということに。

この社会で生きていくならば、
「表現すること」も「発信すること」も、
遠慮したり、おざなりにしたりしてはいけない。

それは、わたしだけでなく、
どの立ち場の人だって、そうなんだ。

だってたとえば、
どんなに優秀な政治家がいたとしても、
どんなに有名なタレントがいたとしても、
どんなにセンスのいい作曲家がいたとしても、
どんなに売れっ子の作家がいたとしても、
真の意味では彼らは彼らの人生しか分かり得ないわけだし、
できたとしても、ごく一定の人の気持ちの代弁しかできない。

仮に、
彼らが100人分の気持ちを、「わりと正確に代弁」できたとしても、
1億人の想いを代弁するには100万人の発信者がいないといけない
ということだもん。

それに、どうだろう。
100人分の気持ちを「わりと正確に代弁」するって
そう簡単にできることじゃないよね。

誰かの一瞬の状況や気持ちを代弁できたとしても
その人の人生全般を代弁することはできないよね。

とにもかくにも代弁には限界があるわけだ。相当の。


だから、

もし
「世の中を変えて行きたい」
「想いを伝えたい」と思うなら、
そう思った当人が、もっと堂々と、もっとしっかり、
まずは自分が自分を見つめて、
それを自分のいちばん得意な方法で表現し、
発信していくことに、
つとめなくてはならない。


…と、思っている。


「機会があれば」とか、
「誰かに求められたら」とか、
そんなことを言っている場合ではないんだ。ほんとは。

少なくとも、今、胸の内にある想いは、
自分しか知り得ない。
自分が表現して、発信しなければ、
誰にも届かない。
絶対に届かない。

そんなあたりまえなことを、
幼少の頃にもきっと教わっていたであろうことを、
いつしか忘れていなかったか。

「伝えなきゃ、伝わらないんだ」
という、あったりまえのことを。





12/25(土)、
そんな想いを込めて創った我らがTCAの
第3期の公開“生”授業があります。

「伝えなきゃ、伝わらない。
 だから、伝える」

そんな意志を、
今回は7名の絵本作家の卵たちが
ありったけのエネルギーをつぎ込んで表現します。

ルールはいたってシンプル。

************

●持ち時間はひとり5分。
●使える道具はプロジェクターとマイク。
●映し出せるものは1枚の企画書と1枚の絵。

************

制約の中でどれだけ「伝える」という任務を果たせるか。
「伝える」ことによって、どれだけ観てくれた人にパワーをあげられるか。

そこに向かって、今、7名の勇士たちが
寝る間を惜しんで自分自身を見つめ続けているはず。

当日は、
各々の発表に、ゲスト講師の絵本作家サトシンさんから
講評をいただきます。
また、来場者からの投票により最有力賞が選出され、
投票者には絵本の現物が贈られます。
※投票者の中から抽選で1名の方にプレゼントします。

本日より、一般聴講席の募集を開始しました。

参加にあたって、
絵本づくりのスキルや経験等の有無はいっさい問いません。
(なぜなら、「伝える」ための方法を観て学ぶ機会を得ることは、
 ともすると、人としての任務のひとつなのでは…と思っているから)

同じメニューで開催した前回の公開“生”授業では、
たくさんの方より大満足だったとの感想を頂きました。
きっと、参加者すべての人にとって、後悔のないイベントになります。

「表現すること」「発信すること」の重要性を感じている人は、
ぜひ、足を運んでください。


$絵本作家・キャラクター作家 松本えつを | バンザイ日和(えつろぐ)


http://ehon-sakka.com/event/index.html







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