昨日のB.LEAGUEファイナル第1戦をテレビ観戦した。
セントラル開催方式は今年で最後らしいが、共に自慢のバスケット専用アリーナを有する
両チーム、NBAのようにホーム&アウェイ方式の華やかさがなくバスケットボール競技最高峰の決定シリーズとしてはテレビの画面からは寂しく感じられた。但し試合内容は決定戦に相応しい素晴らしい攻防の連続であった。琉球ゴールデンキングスvs長崎ヴェルカ戦は見ごたえある一戦だった。
明らかな決勝シリーズ用戦略を2パターン用意しその答えである戦術を駆使して僅差であったが琉球が勝利を得た。
琉球が取った2つのゲーム戦略①第1、第4ピリョウドのポゼション奪取、得点先行。
②相手の得点力の軽減化。
2つの戦略を実行するための戦術はセンターの2枚使いと強度ある3ポインターへのマンマーク徹底だった。
①レギュラーシーズンのパターンを崩しても採用した1P、4P
冒頭からの強力センター2枚先発
②現役NBA選手の力量のスタンリー・ジョンソンを捨てもう一方のエースでありチームに勢いをつけるムードメーカー的存在の3ポインターを抑え込む事。気鋭のシューター李賢重(イ・ヒョンジュン) 選手へのディフェンス。シーズン3ポイント成功率47.9%のポイントゲッターを全ピリョウド通じてほぼ押さえ込む徹底したマンマークディフェンス。
①
1P琉球20:9長崎とランに成功したが4Pは琉球17:18長崎と少し息切れした。
②
李賢重選手は得点16点、3ポイント成功率35.%台と流石のスタッツは残したが、セミファイナル平均得点20点より低減化しセミファイナルで魅せたチームを牽引する勢いは削がれた。
琉球の戦略戦術が印象的な試合であったが最終得点差は2点。薄氷の勝利。
但し、2戦目以降同じ戦術で琉球が押し進められるか少し疑問が残る。両ベテランセンターに試合後疲労の色が濃く残っていた。
長崎の3ポインターもフリースローもチームとして対策を立てるだろう。そして、長崎のプレスディフェンスは脅威である。
お互いに相手の強度を潰し合うシリーズの試合は緊迫感や窮屈感が漂うゲーム進行でロースコアーでディフェンス力の差が勝敗の分かれ目になる事が多い。
オフェンスの琉球、ディフェンスの長崎に見えたがどうなるか。
短期決戦で様々な要素が絡み合う展開が予想され今後の試合が楽しみである。
今日5月24日(日)からインターハイ予選石神井男子チーム、5月31日(日)からは石神井女子チームの試合が始まる。
3年生にとってラストトーナメント。
目標に向かって戦略と戦術を駆使して悔いない試合を戦って欲しい。