お薬に頼らない子育てを応援
自然療法スクール主宰
honoiro小林です^^
honoiro小林です^^
看護師時代。
もう、何も疑っていなかったこの言葉。
「妊婦さんも、カロナールはok」
っていうものだと思っていたなぁ。。
痛み止め(消炎鎮痛剤)
アセトアミノフェン。
アセトアミノフェン(パラセタモール)は妊婦にも安全と考えられてきた。英Bristol大学のEvie Stergiakouli氏らは、前向きコホート研究を行って、妊婦のアセトアミノフェン使用が、7歳になった時点の子の行動障害のリスクを高める可能性があることを示唆した。詳細は、JAMA Pediatrics誌2016年8月15日号に報告された。
これまでにも動物実験やコホート研究で、妊婦のアセトアミノフェン使用が胎児の神経系の発達に悪影響を及ぼす可能性が指摘されていた。アセトアミノフェンは、疼痛と発熱のある妊婦に対する第一選択として広く利用されているため、何らかのリスクを子に負わせるのであれば、ごく小さなリスク上昇であっても、公衆衛生上大きな問題になり得る。そこで著者らは、子供の行動障害と、妊娠中の母親のアセトアミノフェン使用、分娩後のアセトアミノフェン使用、パートナーのアセトアミノフェン使用の関係を検討するために、Avon Longitudinal Study of Parents and Children(ALSPAC)に、1991年4月から1992年12月までに登録されていた、英国Bristol在住の妊婦7796人とその子供およびパートナーの情報を得て分析した。
アセトアミノフェンの使用については、妊娠18週と32週、そして子供が生後61か月になった時点で行った質問票を用いた調査で、過去3か月間の使用の有無を確認した。
主要評価項目は、小児が7歳の時点で行った、Strengths and Difficulties質問票(SDQ;4-16歳用)を用いた調査スコアで行動障害を判定した。SDQは、5つの要素(情緒面の症状、行為障害、多動症状、仲間関係の問題、向社会性)について尋ねるもので、スコアはそれぞれ0~10の範囲になる。総困難性スコアは、向社会性(この要素のみ高スコアほど症状がないことを意味し、それ以外の4要素は、高スコアほど症状は深刻)を除く4要素のスコアをあわせたもので、0~40ポイントの範囲になる。
交絡因子として、分娩時の母親の年齢、経産回数、社会経済的地位、妊娠中の喫煙と飲酒、妊娠前のBMI、母親が自己申告した精神疾患、アセトアミノフェン使用の目的などの情報を得た。妊娠32週の時点で、過去3カ月以内に、筋肉や関節の問題、感染症、片頭痛や頭痛を経験したかも尋ねた。
分娩前の母親の4415人(53%)が18週の時点で、また3381人(42%)が32週の時点で、過去3カ月間のアセトアミノフェンを使用していた。出産後は6916人(89%)の母親と、3454人(84%)のパートナーがアセトアミノフェンを使用していた。SDQ調査は平均79カ月の時点で完了したが、困難性総スコアが17以上で行動障害があると見なされた小児は5%だった。
アセトアミノフェンを使用しなかった妊婦の子と比べた、使用あり妊婦の子の行動障害のリスク比は、妊娠18週時点では総スコアが1.16(95%信頼区間0.97-1.0)で有意ではなかったが、スコア4以上の行為障害(リスク比1.20、1.06-1.37)と、スコア7以上の多動症状(リスク比1.23、1.08-1.39)は上昇していた。妊娠32週時点のアセトアミノフェン使用は、総スコア1.46(1.21-1.77)、情緒面の症状1.29(1.09-1.53)、行為障害1.42(1.25-1.62)、多動症状1.31(1.16-1.49)の4項目にリスク上昇が見られた。
分娩後の母親、またはパートナーのアセトアミノフェン使用についてもリスク比を調べたが、パートナーの使用で行為障害のみリスク比1.38(1.02-1.88)で上昇が見られた。母親の分娩後のアセトアミノフェン使用によるリスク上昇は見られなかった。
これらの結果から著者らは、さらなる研究による再現性の確認と作用機序の解明が必要だが、妊娠中の母親のアセトアミノフェン使用は、生まれた子の行動障害リスクを上昇させうると結論している。
これまでにも動物実験やコホート研究で、妊婦のアセトアミノフェン使用が胎児の神経系の発達に悪影響を及ぼす可能性が指摘されていた。アセトアミノフェンは、疼痛と発熱のある妊婦に対する第一選択として広く利用されているため、何らかのリスクを子に負わせるのであれば、ごく小さなリスク上昇であっても、公衆衛生上大きな問題になり得る。そこで著者らは、子供の行動障害と、妊娠中の母親のアセトアミノフェン使用、分娩後のアセトアミノフェン使用、パートナーのアセトアミノフェン使用の関係を検討するために、Avon Longitudinal Study of Parents and Children(ALSPAC)に、1991年4月から1992年12月までに登録されていた、英国Bristol在住の妊婦7796人とその子供およびパートナーの情報を得て分析した。
アセトアミノフェンの使用については、妊娠18週と32週、そして子供が生後61か月になった時点で行った質問票を用いた調査で、過去3か月間の使用の有無を確認した。
主要評価項目は、小児が7歳の時点で行った、Strengths and Difficulties質問票(SDQ;4-16歳用)を用いた調査スコアで行動障害を判定した。SDQは、5つの要素(情緒面の症状、行為障害、多動症状、仲間関係の問題、向社会性)について尋ねるもので、スコアはそれぞれ0~10の範囲になる。総困難性スコアは、向社会性(この要素のみ高スコアほど症状がないことを意味し、それ以外の4要素は、高スコアほど症状は深刻)を除く4要素のスコアをあわせたもので、0~40ポイントの範囲になる。
交絡因子として、分娩時の母親の年齢、経産回数、社会経済的地位、妊娠中の喫煙と飲酒、妊娠前のBMI、母親が自己申告した精神疾患、アセトアミノフェン使用の目的などの情報を得た。妊娠32週の時点で、過去3カ月以内に、筋肉や関節の問題、感染症、片頭痛や頭痛を経験したかも尋ねた。
分娩前の母親の4415人(53%)が18週の時点で、また3381人(42%)が32週の時点で、過去3カ月間のアセトアミノフェンを使用していた。出産後は6916人(89%)の母親と、3454人(84%)のパートナーがアセトアミノフェンを使用していた。SDQ調査は平均79カ月の時点で完了したが、困難性総スコアが17以上で行動障害があると見なされた小児は5%だった。
アセトアミノフェンを使用しなかった妊婦の子と比べた、使用あり妊婦の子の行動障害のリスク比は、妊娠18週時点では総スコアが1.16(95%信頼区間0.97-1.0)で有意ではなかったが、スコア4以上の行為障害(リスク比1.20、1.06-1.37)と、スコア7以上の多動症状(リスク比1.23、1.08-1.39)は上昇していた。妊娠32週時点のアセトアミノフェン使用は、総スコア1.46(1.21-1.77)、情緒面の症状1.29(1.09-1.53)、行為障害1.42(1.25-1.62)、多動症状1.31(1.16-1.49)の4項目にリスク上昇が見られた。
分娩後の母親、またはパートナーのアセトアミノフェン使用についてもリスク比を調べたが、パートナーの使用で行為障害のみリスク比1.38(1.02-1.88)で上昇が見られた。母親の分娩後のアセトアミノフェン使用によるリスク上昇は見られなかった。
これらの結果から著者らは、さらなる研究による再現性の確認と作用機序の解明が必要だが、妊娠中の母親のアセトアミノフェン使用は、生まれた子の行動障害リスクを上昇させうると結論している。
お薬に
安全なものなんてない。
でも
そのデメリットよりも
メリットが勝るわけだから
内服しているんだよね。
お薬は
あくまでも
対症療法。
だからこそ
妊婦前に
当たり前に
常用しているお薬があるのならば
それを手放せるよう。。
見直せれるところから
見直したいよね。
つまりは、生活。
というか
そもそも、風邪って
お薬のまないと
治らないと思っている方、多いです。
例え、お薬飲んでも。
治しているのは、自分自身
詳しくはこちらの講座でお伝えしていまーす
11/21 風邪と熱、お手当講座
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