角交換四間飛車 | エトワールのささやき

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エトワールは、自分自身が住む世界は、タロットカードでできていると思っています。タロットカード78枚のなかには、天も、地も、人も、木火土金水も、春夏秋冬も、東西南北も、色も、空も、存在します。この宇宙そのものです。

角交換四間飛車は、中飛車や石田流とともに、アマチュアの間で、長く指しつがれてきた戦法です。先手でも、後手でも指せて、玉を金銀3枚で囲え、局面を限定して、先に攻められるうえに、居飛車側からの急戦策はなく、居飛車穴熊も組みにくいという特色があります。


バリエーションは様々で、居飛車側の飛車先一歩とめと突き越しの二つに大別され、さらに、相振飛車もあります。


有力な対策はいくつかありますが、今のところ居飛車側の決定版というべき対策は、まだ、確立されていません。



銀冠が有力という説もありますが、角交換四間飛車側も、立石流に構えるなどの対策があります。一歩とめで、腰掛銀が決定版かと思われた時期もありましたが、6八銀型の低い構えから飛車交換を狙うシンプルな指し方が有力なようようです。



逆棒銀は、容易に決まりませんが、どう受けても、よい勝負になります。



優れた戦法のようです。