岐阜県最北端に位置し、北アルプス立山連峰や世界遺産白川郷、小京都飛騨高山に囲まれたまち「飛騨古川」。その観光名所となっている「瀬戸川」で、近くの池で越冬したを川に戻す「鯉の引越し」が行われました。

瀬戸川に帰ってきた鯉を見守る地域住民や観光客ら

 

  と秋の風物詩「瀬戸川の鯉の引越し」

 

瀬戸川は400年余り前に新田開発のために造られ、農業用水や菜洗いなどで利用されてきました。戦後、ゴミや生活排水などで川の汚れが目立つようになり、50年ほど前に地域住民が川の美化を目的に鯉を放流したことが始まりです。朱や白、黄、黒色といった1,000匹余りの大きな鯉が瀬戸川を悠々と泳ぎ、市民や観光客らに愛され、瀬戸川は飛騨古川の人気の写真撮影スポットとなりました。

 

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