中国共産党が2020年米大統領選や台湾総統選に介入していたことは、もはや公然の秘密だ。日本に暮らす私たちにも思い当たる節があるのではないだろうか(PIXTA、大紀元合成)

 

機密解除された米情報機関の報告書などから、中国共産党が様々な手法を用いて2022年米国中間選挙に介入していたことがわかった。バイデン政権が報復に出ないことを見越して、介入行為はいつも以上に「大胆な」ものだったという。

 

親中派候補者への「サポート」、有権者に成りすました工作員によるインターネット上の世論工作、社会分断を煽るコンテンツの流布、「反中」議員に対するネガティブキャンペーンなど、手法は多岐にわたる。

 

1月の台湾総統選でも、露骨な介入が行われた。中共の浸透工作に詳しい松原仁衆院議員は「今後日本の選挙にもこうした介入が行われる恐れは小さくない」と発信し、警鐘を鳴らした。

 

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