日曜日。
映画。
ていうかね、新しいパソコン、少しずつ自分好みにしていく過程はやっぱり楽しくてね、しかもスイスイ動くので...フフフ。
とはいうもののこれから1年間続く「月賦」もあるからなあ...でもまあ、しょうがないね。
という訳で、映画。
少し趣を変えて、古い日本映画を。
とはいってもまたまたシリーズもの、しかも「ゴジラ」を最初からおさらい。
とりあえず第1作は前に観たので、そのかすかな記憶をたどりつつまずは第2作、昭和30年、1955年制作の「ゴジラの逆襲」を。
前作で死んだはずのゴジラが復活、いや厳密にいうと別の個体だということらしいが、今度は舞台を大阪と北海道に移し、しかもゴジラに対峙するアンギラスという「恐竜」を加えての続編。
前作のテーマ性も薄れ、今回はシンプルに人間対ゴジラを新たな角度で、ということのようだが、監督も変わり、音楽も変わって、全体的にはどことなく軽くなった印象。
それでも海洋漁業の会社組織の人間模様をメインに据えて、こじんまりとした中にもそれなりにドラマ性はあって、まあ古きよき娯楽作品という意味では充分及第点。
でもやっぱりあの曲もかからないし、本多猪四郎も携わっていないということで、先ほども述べたが、やはりどこか軽さが目立っていたように思う。
主役が海洋漁業会社で魚影を探すセスナの操縦士というのが今だから逆に新鮮だったことと、戦後間もないということも含めてそのヒコーキ野郎っぷりがクライマックスにうまく生かされていたことが、この映画の重要なポイントだった、そういう意味では興味深かった。
さて次作は7年のブランクを経て作られた「キングコング対ゴジラ」ということで、モノクロ、スタンダードを脱却、カラーでスコープサイズになり、満を持して本多猪四郎と伊福部昭も復帰するということで、楽しみ。
ていうかさ、この「ゴジラ」のシリーズって何作あったんだっけ?
そもそも大分前に飛び飛びで何作か観てたしなあ、今回はそれを飛ばすのか、飛ばさないのか...いやいや第1作は飛ばしちゃったじゃないか...はてさて。
観始めたことをいまさら後悔、いやいや、頑張って観るぞ。
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