と言うわけで寝ぼけまなこのまま今日の午前中に仕事(と言ってもちょっとした「研修」だがw)をサクッと終わらせて、給料が出たのをいいことにいろいろ買い物をしてからウチに帰り、お昼を簡単に済ませてコーヒーを淹れ、いざテレビの前へ...

今度は昨年の12月にNHKのBS2で録画していた「アマデウス」を見たのでありました。
有名な作品なのになかなかきっかけがなくて今まで見ていなかったのだ。
こういうのがまだまだたくさんあるなあ。
で、満を持して挑んだ大作“PETER SHAFFER’S AMADEUS”。
いやー、これがさすがに1984年のアカデミー賞をにぎわせただけあって、えぐられた。
天才モーツァルトの生涯、そしてサリエリの嫉妬...心に突き刺さりますねえ。
クライマックスで病床のモーツァルトが語る新曲をサリエリが口述筆記するシーンがあったのだが、これはかなりドキドキした。
そこから一気に怒涛のラストへ...しびれた!!
音楽の素養が全くない私でも、この映画の面白さは感じ取ることが出来た。
モーツァルトのこと、彼の音楽のことを知っていればさらに面白かっただろうことは想像に難くない。
実はこの「アマデウス」、先日NHKのBSハイビジョンでディレクターズ・カットが放送された。
もちろん録画してある。
つまり...私にとっては今回のBS2のノーマル版はそのハイビジョン版ディレクターズ・カットの前哨戦だったとも言える。
かなり面白かったので、HD化してさらに何が付け加えられているのか楽しみだ。

くしくもある意味同じ「バディもの」の作品を続けて見ることになったわけだが、どちらも面白かった。
ただこういうある意味何かに追われるように映画を見ることがいいのかどうか...HDDの容量不足にさいなまれつつ、ついついあれも見たいこれも見たいと録画してしまう私。

いたちごっこはまだまだ続く...