こんばんは。
先日よりご案内していたファブリックパネルの販売を、
定休日明けの木曜日から開始致します
いくつかの既製品の販売と合わせて、オーダーによる作成販売も行いますので、
オーダー作成をご希望の方は、サイズや生地の種類など、ご希望は何なりとお伝えください。
可能な限りお客さまのご希望に沿えるように作成致します。
オーダー販売の場合は、
まずご希望をお伝え頂き、その内容に沿ったお見積りを作成させて頂きます。
お見積りに問題がなければ作成を開始しますが、
店舗運営を行いながら、資材や生地の調達から作成まで私が行いますので、
お届けまで5日から10日ぐらいのお時間を頂く可能性があることを予めご了承ください。
既製品については、すでにいくつかサイズや生地の違う商品を作成しましたので、
店頭で実物をご覧頂くことができます。
私はもちろん大工ではないですし、手先が器用な方でもありませんが、
このパネルを飾って頂くお客さまの笑顔を想像しながら丁寧に作り上げていますので、
品質には自信があります。
素人作りではたかが知れてる、
とおっしゃらずに、ぜひ一度実物でご確認ください。
また、インターネットショップでの販売も近日中に開始します。
↑このパネルは試作品なので売り物ではないですが、
お部屋に飾った時の雰囲気は感じて頂けるかと思います。
現在ファブリクパネルを販売している大きなネットショップなどでは、
サイズの小さい商品があまりないと思いますが、
エテラでは、気軽にいろんな場所に飾ることができて、
プレゼントにも喜ばれそうな小さめサイズの商品を多くご用意して行きたいと思っています
これより先は、ファブリックパネル作成の様子を簡単にご説明させて頂きます。
(ちょっと長くなりますので、ご了承を。)
もし自作にご興味がある方がいらっしゃいましたら、
ここに記載していない細かいノウハウなどもお伝えさせて頂きますので、
お気軽にご連絡ください。
まず、ホームセンターで購入した木材を作成サイズにカットし木製パネルを作成します。
完成品では分からないですが、ちゃんときれいにできてると思いますよ。。
次に、完成時に生地から木目が透けてしまわないように、白の模造紙を貼り付けます。
もちろん側面も。
模造紙と言えども、きれいに貼らなければ完成時の生地にまで影響が出てしまうので、見えない所も丁寧に。
これで木製パネルは完成なので、パネルサイズに合わせて生地をカットします。
その方法にもいろいろとコツがあり、きれいに仕上げるために余計な部分をあらかじめ取り除いたりしています。
生地をカットしたらいよいよパネルへの貼り付けです。
生地にしわやたるみが出ないようにしっかりとテンションをかけながら、
と言ってかけ過ぎると逆に歪みが出来てしまったりするので適度にひっぱりながら、
タッカーと言う大きなホチキスみたいなもので生地を留めます。
ここが最も重要な作業箇所なので、タッカーを打つ前に両面テープで固定して、
絵柄の出方に問題がないかやたるみが出ていないかなどを確認してから留めます。
さらに、生地の切断箇所を一度内側に折り込んでから留めてあるので、
タッカーの針を抜かない限り生地のほつれが進んでしまうことはありません。
4辺全て固定できたら、角の処理を行います。
不器用な私にはここが最も難しいですが、ちょっとした技を使いながらきれいに仕上げています。
最後に、生地を留めたタッカー針を隠すのと、見た目をきれいに仕上げるため、
白のマスキングテープを3周貼り付けています。
ここは、水糊テープや製本テープなど、何を利用するかはそれぞれのようですが、
実は粘着力が強く、剥しても糊が残らず、手触りがやさしく見た目もきれいなmtマスキングテープを選びました。
これで1枚のファブリックパネルが完成です。
木製パネルの作成から始めるとそれなりに時間はかかりますが、
きれいに仕上げるのに最も大切なことは、
丁寧にしっかり手間をかけて作ることだと私は確信しています。
最後にもう一つ、
ご自宅の状況によっては、木製のパネルでは重さや取り付け方法が問題となることも多いと思います。
そんな時には、建築用断熱材を利用したとても軽くできるファブリックパネルの作成も可能です。
ただし、断熱材自体がやわらかい素材のため、角がきれいに出ないことと、
どうしても生地にたるみが出て来てしまう可能性がありますので、
これはあくまでも特別な場合で、既製品も含め通常は全て木製パネルを利用しますが、
ご要望がある際にはぜひお気軽にご相談ください。
↑この断熱材パネルの実物も店舗にあります。
明日、明後日は定休日となっております。
予めご了承のほど、何卒宜しくお願い致します。
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ご興味ございます方、↑クリックして頂けたらうれしいです。
今日も北欧雑貨の店エテラのブログを訪れて頂き、ありがとうございました。
また、今日ご来店頂いたお客さまに、改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。