モデルルームを見に来た時から、もちろん知っていました。すぐ裏手に3本の区の指定した保存樹があることを。ものすごく背が高いプラタナス。この木が秋には枯葉を大量に降らせることはこの一年住んでいてわかったけど、春先から今まだ、今度は種子を飛ばしていて恐るべし、そのパワー。
この種子は、イガイガボールみたいなのでできている。そのイガイガボールの状態で回収出来たらよかったのですが、残念ながら自然の摂理においてはそれを許さず、綿毛をくっつけて遠くまで飛ばす構造にして、まき散らすのです。こんなブログをみつけました。まさにこれ↓
https://lmhar.exblog.jp/25273594/
タンポポの綿毛みたいに、ふわふわのパラシュートとその下に種がついている構造。でも、タンポポと異なるのは、この二つの部分が切り離すことができるらしいということ。だから、車の窓の隙間に入っているやつを取り出そうとふわふわのパラシュートを引っ張ったら、それだけが外れてしまい、種子はそのまま隙間が定位置。え~?時々、洗濯物を取り込むと服に種子だけくっついていることも。こうやって車で移動した先に落とすことも戦法のひとつかもしれない。たまたま遠出した先で自分の服についていた種子をみると、野望を達成させるもんか!とゴミ箱にぽいしちゃいます。種子は、爪楊枝の先のようにとがっている部分もあり、それを踏むと靴下は軽く突き抜けることができて、痛そう。それを想像し、床に落ちている種子を見つけると迷わず拾う。
そして、この綿毛と種子、とにかくたくさんたくさん駐車場の吹き溜まりに溜まっている。龍のひげという植物の植え込みのところにもぬくぬくするかのごとく隙間をびっしりと埋める。前にダンナが「外で使える掃除機ってない?」と聞いてきたことがあるが、この大量のふわふわの爪楊枝らしき物体をがぁぁっ~って吸い込みたいに違いない。ブロワー(空気を吐き出して、風で枯葉などを誘導?動かす)という掃除機の逆バージョンでなんとかするのが当り前よ、何言ってんの?とむげに応えてしまったが、私も外で使える掃除機がほしくてたまらない。このふわふわ楊枝だけを吸ってくれるだけでいい。大きめの砂利が敷き詰められているところのふわふわ楊枝はほうきでかき集めるのが大変!絶対掃除機が楽。充電式のやつを持ってこようかな・・・。
うちはすぐ裏手にあるけど、先日近所を自転車で走っていたら、見たことがあるふわふわ楊枝が2ブロック、3ブロック先の道路にも吹き溜まりに溜まっていた。一体どこまでこの保存樹の野望は広がっているのだろう?溶けてなくなるわけではなく、下手するとにょきにょき生えてくるわけだから、たちが悪い。きっと役所に訴えても、剪定すらしてくれないんだろうな・・・。ものすごく高いので、もう剪定もできないかもしれないし。だから、放置された保存樹?保存樹というなら、ちゃんと区が責任をもってメンテナンスしてほしいと思う。落葉の時期になると街路樹のイチョウの木の剪定が必死に行われる風景をみるようになったが、ああいう感じにイガイガボールをイガイガボールの状態で回収してくれないんだろうか・・・。
不動産の営業さんには、夏には木陰や涼しげな葉音がして、いいですよーと言われたが、実害のほうが完全に上回っている。保存樹は恐るべし、です。