枯れ-philia | 秋色コスモの 機械式時計と趣味のブログ

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人生漫ろ歩き 時を刻む
美しいもの、大切なもの、
ありのままに‥‥


辿り着くべくして辿り着いた、

とも言える。しかし、


かなり影響を受けているのは事実。

まさかこういう方向に向かうとは

夢にも思わなかった。



いやね、最近

ミラーだのトロピカルだのを始め

時計の枯れに興味があって。

特にダイアルがトロピカル調に

エイジングして枯れた味のあるもの。

残念ながら、こういうダイアルは

昔から持っている時計本や雑誌では

なかなか特化して扱っていない。

最近注目され始めた。こういう概念は

この記事で初めて知ったかな。
(ウォッチビートVol.5 2009年9月より)

なにも購入目的ではなく目の保養にと

この手の個体の画像を探すも限りがある。

インスタならそれなりに出てくるが、

ブログだとなかなかね。



そんな中にあって、上記ブログは

そうした個体を安定的に見せてくれる。

早くから目先がここにあること自体

ミスターさんは素晴らしい。もちろん、

氏の所有される個体も。

今のタイミング

スポロレでこういうのを求めたら

とんでもない価格になる。

が、やみくもにスポロレでない点もよい。

ブレずに我が道を行く‥‥。



こういうのって、最初は

「こういう方向性もあるんだね」なんだが、

毎日のように目していると

こうして何かのきっかけで、

脳の奥に芽生えて燻っていたものが

突然頭をもたげてくる。気が付くと、

過去記事に遡ってまた何度も見ている。

不思議な魅力に取り憑かれている。遂には

「わかる、わかる。欲しい‥‥」

なのである。困ったものだ。

一種のサブリミナル効果だな。

知らぬ間に脳裡に刻み込まれた

数々の枯れ時計ダイアルショットに

マニピュレートされている。

(画像はお借りしました)



こうなると、

ブランドは無関係になってくる。

ロレックスが高騰しているからこちら、

というわけではない。

あくまでも枯れの追求。そう、

枯れと言えば、

業界の方から聞いた話。

ヴィンテージウォッチの枯れには

盆栽の育てる枯れに相通じるところがある

とのこと。もちろん、木自体は枯らせないが、

枯れた風合いを、侘び寂びを醸し出させる。
(もちろん、ダイアルの枯れは育てて作るものではない)

これで元は数十万単位のものが

何千万にも化ける点も似ているらしい。

機械式時計と盆栽。

一見無関係なようで、奥底にあるものが

同じ(というわけではないが)‥‥

みたいなのは、なんだか異様に

そそられる。



時計の枯れに話を戻す。いずれにせよ、

高騰したロレックスに対する

購買意欲もダラ下がりの昨今にあって、

こういう奥深さに開眼してみれば

これはこれでまたいい。

ホント、カッチョええと思える。

こちらにスィッチが入ってしまったかな滝汗

‥‥ヤバゲロー