トラウマの箱が開く…④ | emi*のブログ

emi*のブログ

ゆっくり成長の息子が少しでも“生きやすく”なるために…
泣いたり笑ったり、悲しんだり喜んだり、凸凹する自分の気持ちを記録しています。

発達障害の息子の気持ちを理解する為、
自分の過去と向き合います…

幼い頃の私は

クリスマスが少し苦手でした。

楽しみなイベントになったのは
息子がクリスマスを理解した
ほんの数年前からです。


クリスマスベル

 我が家のクリスマスには
毎年、両親が決まって準備してくれる
アイスがありました。

クリスマス仕様のバーレル型の保冷箱に
ひと口サイズのアイスがたくさん入った
宝石箱みたいなアイスBOXでした。

私はそのアイスが苦手でした…

でも、そのアイスを見て
すごく喜ぶ 演技をしていました。
(兄達も喜んでいました)

そのせいか、両親は毎年そのアイスを
準備してくれました。

私達兄妹が喜ぶと、
両親はとても嬉しそうでした。
だから、毎年演技をしていました。


クリスマスツリー
何でも1人でできる(ふりをする)私は
クリスマスツリーも1人で上手に飾り付け
両親に褒められていました。
『ありがとう』とも言われました。

ありがとうの言葉は嬉しかったけど…

でも、

当時の私は旅館の広い廊下が怖く
本当はとても嫌でした。


幼い頃の私は
自分の気持ちにフタをするのが上手な
子供らしくない子供でした。

クローバー
息子が気持ちにフタをしそうになった時
ちゃんと気付ける親でいたいです。

続きます…