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まだ何が何だかさっぱり分からない。

警察はいつから容疑者に目星はつけていたのか?
容疑者が死亡したはっきりした日にちも、
プロフィールも、犯行動機も何も公表されていない。
今後、どの程度、明らかにされるのか?



宮台真司氏襲撃犯死亡の報を受けて

〈容疑者とみられる男 死亡〉宮台真司襲撃「ニット帽180センチ男」が捕まらなかった理由
2/1(水) 11:57配信
文春オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9bf9913a06762b1ca732a4276e46b188f56902?page=1

 東京都立大学教授で社会学者の宮台真司氏(63)が昨年11月、何者かに切りつけられ、全治1カ月の重傷を負った事件。容疑者とみられる40代の男が2月1日までに死亡していることがわかった。

 襲われる原因になる「トラブルの心当たりがない」と話していた宮台氏。事件後も犯人は特定されず、警視庁は防犯カメラの映像を公開するなどして捜査を続けていた。捜査が難航している理由を報じた「 週刊文春 」の記事を再公開する(初出:週刊文春 2022年12月15日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)。

◆◆◆

「頭から流れ出た血がこめかみ辺りまでつたっており、苦しそうな表情をしていました」(事件の目撃者)

 東京都立大学の南大沢キャンパスの敷地内で、同大教授の宮台真司氏(63)が何者かに襲われてから既に1週間が過ぎた。だが犯人は今も逃走を続けている。

◆ ◆ ◆

犯人は20代から30代くらいの男性、身長は180センチ前後
 事件が起きたのは11月29日の午後4時17分頃。駐車場付近で、突然背後から切りつけられたのだ。

「後頭部には8センチ程の切り傷があり、それ以外にも複数回切りつけられている。命に別状はありませんが、全治1カ月の重傷を負っています」(社会部記者)

 宮台氏を襲ったのは男性とみられ、身長は180センチ前後。

「がっしりとした体格で、髪は短め。黒色のジャンパーとズボン姿で、刃物を持ったまま小走りで去っていったようです」(同前)

 宮台氏が社会学者として一躍有名になったのは1993年頃。援助交際をしたり、制服や下着を売る女子中高生の増加を社会学的に分析し“ブルセラ論争”の火付け役となった。

「私生活では2002年頃までジャーナリストの女性と事実婚状態にあったが破局。05年に20歳下の書店員と結婚、3人の子どもを儲けました」(出版関係者)

 最近は毎週火曜の講義と、ビデオジャーナリストの神保哲生氏と週1で配信するネットニュース番組への出演が主な仕事だった。その神保氏が、宮台氏の入院中の様子を明かす。

「12月2日にICUから一般病棟に移り、事件後、初めて会うことが出来た。体中にガーゼや包帯を巻いており、膝の傷が深かったため病院内での移動は車椅子。意識はしっかりしており、時折笑顔も見せながら元気に喋っていました」

 落ち込んだ様子もさほどなく、自身のニュースがテレ朝の『報道ステーション』のトップで報じられたと伝えると「マジっすか?」と、驚いていたという。

捜査が難航している理由
「病院内で警察の捜査にも協力しています。犯人が映り込んだ防犯カメラの映像を見ながら、かなり長い時間の聞き取りにも応じているそうです」(同前)

 なぜ犯人は捕まらないのか。前出の記者の解説。

「犯行時間帯は日暮れ頃で薄暗かった上に、犯人はニット帽とマスクを着用し、無言で切りつけた。顔も声も分からず、宮台さんも、襲われる原因になる『トラブルの心当たりがない』と話しており、警察も容疑者の人物像を絞りきれない」

 現場の土地柄も、捜査の難航に関係している。

「男は犯行後、最寄り駅とは真逆の住宅街へ逃げ込んでいるのですが、この辺りは都心に比べて圧倒的に防犯カメラの数が少ない。それゆえ男の足取りが掴めないのです」(同前)

 神保氏もこう首を傾げる。

「こういう仕事をしていると、変なことを言ってくる人もいる。彼とは普段から情報共有していますが、最近はそういうのは無かった」

 宮台氏は仕事への意欲は衰えておらず、「リモートでも早く始めたい」と語っているという。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年12月15日号