英語の単語帳 ~ amber 琥珀 (コハク)、黄信号 | 49ersのブログ

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信号については、yellow とも言うらしい。 さて、前 (16/12/11) に書いた、Try to remember の歌詞に、

 

Try to remember when life was so tender that

love was an amber about to billow

 

という一節がある。 「愛は、大波のような 琥珀 だった」 では、意味をなさない。 amber に何か 暗喩 があるのか? と調べたら、「ギリシャ伝説によれば、メレアグロス Meleager  メリエイジャー (カリュードンの大イノシシ 狩での英雄) の姉妹の変身である鳥 (ホロホロ鳥) たちが、彼の死を哀れんで流した涙が固まってできたものだという」、となっている。 他に、パエトン が 父ヘリオス の火車を御したいと乞うので 太陽神はやむなく許したが、御する力がなく、地上に墜ちそうになったので ゼウス が撃ち落とした。 彼の死を嘆いた姉妹たちは ポプラの木 と化して、その涙は凝って 琥珀になったとある。 共通しているのは 「涙」 だ。 欧米人が、amber から 涙 を連想するかは分からない。 少なくても、「古生代の松柏類の樹液が …」 の説明より納得する。 非科学的 だけどね。 さて、歌詞の解釈に戻って、「愛は大波のような涙」 でも 話がよく通じない。 他に何か 別の暗喩 があるのだろうか?

 

remember

september

december

 

があるから、a-mber の語を使いたかっただけかな? では、琥珀色した飲み物で休憩と参ろう。

 

エイジ