トヨタ自動車 の こと | 49ersのブログ

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複眼経済研究所 の 「四季報読み」 で有名な所長さんがゲスト出演して、トヨタ自動車 の話をした。 今の四季報に載っているか分からないが、野村の個別情報では、上場来安値は、1975年の 415円 となっている。 今日までの間 分割 (以前は無償と言った) とか があって 修正した 値  かどうかは分からない。 何もなかったとしても株価は 16倍 になっている。 トヨタは 1949年5月16日 に東証に上場された。 翌50年には 「倒産の危機」 に直面して、株価は 23.5円 の最安値を付けたとか。 50年3月期の業績は、売上43.5億円、利益2.5億円、時価総額は4.9億円だったそう。 同時期の 伊藤忠 の売上は、478億円 でトヨタの10倍、東洋紡 の利益は、61億円 でトヨタの 25倍 だったとか。 この時代のトヨタは危ない中小型株だった。 当時の物価水準は今の 10分の1 とすれば、株価 235円 というのは倒産の危機にあるとしては、高い気がする。 その危機も 朝鮮戦争勃発の特需 で乗り越えた。 平均株価は 2年7か月 で 5.6倍 になった。 50年6月 にトヨタ 1000株 を 23500円 (今の価値にして23万5千円~30万円?) を今日まで持っていたら 127,000 倍、30億円 になっているという。 物価上昇分を考慮しても 1万倍 だ。 67年 掛ったけどね。 こう考えると、株は インフレに強い と思っていいかもしれない。 今更 何を言ってるのだ の話でした。

 

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