こんにちは。スタッフTAKEです。
今日は、最近読んでおもしろかった『幻夏』という小説をご紹介します。
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作者:太田愛
香川県生まれ。B型。乙女座。
大学在学中より始めた演劇活動を経て、97年TVシリーズ「ウルトラマンティガ」でシナリオライターとしてデビュー。2012年に『犯罪者 クリミナル』で小説家としても執筆活動を始める。2014年、小説「幻夏」で第67回日本推理作家協会賞(長編および連作短編部門)にノミネート。日本脚本家連盟会員。日本文藝家協会会員。
【公式HPより】
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少年時代の思い出からスタートします。
楽しかった夏の日に起こった友人の失踪。
最後に目撃された川べりに残された奇妙な印。
23年後、警察官になった主人公は、とある少女失踪事件でまたあの奇妙な印を目にします。
少女失踪事件と友人の失踪には、関係があるのか?
あの奇妙な印が意味する意味とは?
あの時どうするのが正解だったのか?
人は誰かのためにそこまで強くなれるのか?
ラストは、やりきれない悲しみで涙溢れました。
このお話に登場する人物(鑓水、相馬、修司)は、じつは作家デビュー作の『犯罪者』に登場するそうです。
次作から読んでしまったのですが、関連性はそこまでなく十分すぎるほどに楽しめます。
そして、この『幻夏』の次に『天上の葦』という作品も発表されているそうです。
順番に読む派の方は
犯罪者→幻夏→天上の葦
がおすすめです。
私は、次は『犯罪者』読んでみようと思います。
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