サプリメント、正しく理解して摂取してますか? | トロント☆エステシャンは今日も行く!

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「大好き」を仕事にしたエステシャン日記です。

エステのことを中心に(本当か?)色々語ってます....。

さて、カナダではとても人気のサプリメント。

あたしもお肌が荒れたり、ちょっぴり体の為に摂取してます。

本当は食事からしっかり摂取したいのはやまやまですが、

最近ではすっかり

美容と健康維持に欠かせなくなっています。

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でも、本当にちゃんと自分に合ったサプリメントを取っているか、

私はいつもプロのアドバイスと定期的にドクターの検診を受けているんですよドキドキ

血液検査をすると、すぐに何だ足りないか教えてくれます。

皆様はいかがでしょう?自己判断で摂取していませんか?

自分の体の状態を、ちゃんと理解してから自分に合ったサプリを摂取したいですよね。

ちなみに日本でも最近は厚生省が認可しているサプリメント・アドバイザーという

有資格者がいるんです。

気軽に相談できるっていいですね!

そんな方の気になるコラムを今回ご紹介しますね

↓こちら音譜

もう皆さんもご存知だとおもいますが、サプリメントは決して病気を治す為の薬ではありませんし、

食事のかわりに取る物でもないですよね。

でも、まったくなにも効果が無いのかと言うと、そうではないのもご存知だと思います。

サプリメントアドバイザーの私が言うのもなんですが、サプリメントは、

本来きちんとバランスのよい食事をしてれば、必要の無いものだと思っています

ただ問題はきっちりとした食事がなかなか出来ないのが現状で、

私自身の食卓に30品目もの食材がならんだことなんて、一度もありません!

また、野菜・果物のビニールハウス栽培や、土壌の栄養不足から、

栄養素が非常に少なくなっているのも問題で、1950年代の「にんじん」に含まれていた

ビタミンAは現在では当時の30%程しか入っていません。

そんなこんなで、普段の食事から取れない栄養素をサプリメントを使って

補ってあげるのが本来のサプリメントの目的だと思います。

でも、もう少し積極的にサプリメントを活用して健康増進を図って行く事も

必要になってきていると思いますし、厚生労働省も保健機能食品の設立などサプリメントに

対しての考え方が前向きに変化しているのが感じられますので、

上手にサプリメントを使って、健康を増進していくことがこれからの主流になるのではないでしょうか

サプリメントの種類(法的な分類)

「健康食品」・「栄養補助食品」・「サプリメント」などなど様々な呼び方があったり、

中に入っているものは、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・ハーブ類など多種多様なものがありますが、

法的に大きく分類すると、「特定保健用食品」・「栄養機能食品」・「一般食品」の3つに分かれます。

それぞれの特徴を簡単に書いておきます。

特定保健用食品

特定の保健用途について表示することが可能な食品です。
これだけだと意味がわからないので、具体例を書きますと「お腹の調子を整える食品」や「歯を丈夫で健康にする食品」みたいな表示をしてもよい食品です。
よく最近スーパーとかで見かけますよね。従来は薬事法上、この様な表現をすることは禁止されていました。


栄養機能食品

「12種類のビタミン」と「5種類のミネラル」の内1つでも、一定量(少なすぎても、多すぎてもダメです)含まれている食品は栄養機能食品と分類され、その栄養素の機能を表示する事が出来ます。 具体的な表示例は「ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。」って感じです。
ここで注意しなければいけないのが、特定保健用食品とちがって、上の要件を満たしていれば、厚生労働省に届出や申請なしに、栄養機能食品となることです。
よくサプリメントの通販で、あの厚生労働省も認めたサプリメントと称して栄養機能食品を販売している所をみますが、誇大広告な様な気がしませんか?
また、ビタミンCは健康増進を目的とした場合は2,000mgから3,000mg必要と言われていますが、栄養機能食品でのビタミンCの上限値は1,000mgまでなので、たくさん入れてしまうと栄養機能食品とすることができなくなります。
これらの制約からあえて栄養機能食品にしていないサプリメントもいくつかあります。


一般食品

「特定保健用食品」・「栄養機能食品」以外のサプリメントは、すべてこのカテゴリーに入るのではないでしょうか。
つまり、錠剤でもカプセルの形をしていても法的に見ると普通の食べ物(とうふ、米など)と同じ分類です。 当然食品ですから効果・効能を書くと薬事法違反です。
しかしながら、有益な効果を示す化学的根拠がしっかりした物もたくさんありますし、海外ではその薬理的効果の高さから医薬品として扱われていても、日本では食品として扱われているもの物もたくさんあります。また逆に、ほとんど効果がないばかりか、健康被害の報告がある物もいくつかありますので、化学的根拠のしっかりした情報源を得ることが非常に大事なのですが、日本ではまだまだ、その辺の情報が整っていないのが現状です。

サプリメントの種類(一般的な分類)

上とよく似たコンテツですが、ここでは法的な分類は置いておいて、世間で一般的に種類分けされている内容を書いてみます。

現在一般的に流通しているサプリメントの種類を大きくわけると「ビタミン系」・「ミネラル系」・「アミノ酸系」・「ハーブ系」の4つに分かれます。
サプリメントの中には上の4つの内、いくつかを組合わせている物もよく見かけますが、

大別という事で分類してみました。それぞれの特徴を書いておきます。

ビタミン系サプリメント

これはもう皆さん、おなじみのサプリメントだと思います。ビタミンCやビタミンE などのサプリメントですね。 ビタミンは人間が生きていく上で必ず必要なもので、体内で必要量を作り出す事が出来ない為、食べ物なので外から補給してあげないといけません。 アメリカではこの「ビタミン系」サプリメントが主流になっています
特徴としては、研究がとても進んでいて、ビタミンを摂った時の効果なども科学的根拠がしっかりしたデータがたくさんあり、安心して摂ることができるサプリメントです。

ミネラル

についてはよく知らない方も、いらっしゃるかもしれませんが、カルシウムやマグネシウムやセレン 事です。ピーンときましたよね?
ミネラルは歯や骨を作るもとになったり、筋肉や内臓を動かす為に必要であったりとビタミンと同様に人間が生きて行くのに重要な働きをしています。
ミネラルも科学的根拠がしっかりしている分野ですが、ビタミンよりも過剰症を起こしやすいので、摂取量には十分に注意して下さい。

アミノ酸系サプリメント

最近ではサプリメントよりも、ジュースでよくアミノ酸入りの物を見かけますよね。
アミノ酸はタンパク質を構成している最小の物です。人の体はタンパク質から作られていますので、まさに人はアミノ酸で出来ていると言っても、おおげさではありません。
また人が活動したりする為のエネルギーを作るのにもアミノ酸は欠かせません。
アミノ酸は20種類ありますが、そのうち8種類は人が体内で作り出す事ができない為に必須アミノ酸とよばれ、食べ物などで外から補給してあげないといけません。


ハーブ系サプリメント

ハーブ系サプリメントは種類が豊富で、海外では医薬品として使われているものも多く、欧州ではビタミン系よりハーブ系が主流になっています。
代表的な物では、「ブルーベリー」「イチョウ葉」「エキナセア」「ノコギリヤシ 」などがハーブ系の素材です。この4つは海外ではいずれも医薬品になっています。


ハーブと言うと、薬草で副作用がないようなイメージがあるかもしれませんが、実際には健康被害例の多いサプリメントがハーブ系のものです。
ハーブは非常に種類が多く、研究が十分に進んでいない物がたくさんある事と、普段人が食べない素材が使われることもあるので、よく下調べをして選びたいサプリメントですね。
一時期ダイエットのサプリメントで大人気だった「ガルシニアカンボジア」も最近、安全性について疑問視されています。

こんな感じです。ちょっと長いですが....(笑)

分からないことがったらすぐにプロに相談して、いつまでも美しく、ヘルシーで行きましょう♪