いつまで”ふわふわ泡で汚れを落とす・・” と言っている? | Organic & Natural Beauty Bible ーオーガニック&ナチュラル ビューティー・バイブルー 

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沖縄県糸満市 アロマとハーブの自然療法スクール Essentia‐エッセンティア‐

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漢那です。

 

 

 

 

今日は 今だに勘違いしてる

 

”美容マニア”に言いたい!!

 

 

 

 

 

”汚れを落とすには、ふわふわの泡を立てること”

 

って 手のひらいっぱいにモコモコ泡を作って

 

そう言ってるけど

 

 

 

 

 

「汚れを落とすのにふわふわの細かい泡、

 

関係ありませんから!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも 泡が大きいだろうが 細かいだろうが ふわふわしてるだろうが

 

汚れ落ちに関係するのは泡の大きさじゃない

 

 

 

 

 

泡を作っている液体成分自体に落とす力があるの。

 

 

 

 

本格派の手作り石けん講座を受講してくれた生徒さんにも

 

ずーーっと 伝えてきたこと・・・

 

 

 

私たちは、

 

CMや広告で ふわっふわのクリーミーな泡が毛穴の奥に浸透して

 

汚れを包み込んで浮かせる・・のイメージを刷り込まれていて、

 

 

 

 

泡じゃなく その洗浄液自体がすでに汚れを落とすパワーを持っているのね。

 

 

 

 

泡立ちは界面活性剤がなせるワザなんだけど

 

界面活性剤は、本来混ざり合わない”水と油を混ぜて乳化させる”働きがあるので、

 

皮脂などの汚れを浮かせて落としてくれる・・っていう原理。

 

 

 

 

細かい泡立ちは確かに、肌への摩擦の刺激の面を考えると

 

クッション的な働きとしてやわらげてくれるだろうけど・・・

 

 

 

 

ふわふわ 細かーーい泡が毛穴に入って汚れを絡めとるわけではないのだよ。

 

いくら細かい泡でも 毛穴の奥までは入りません。

 

 

 

 

そもそも論ね・・・。

 

 

 

泡は空気を含んで球状になったものなので、毛穴に入るほどの

 

小さな泡をつくることが、まず無理!!

 

 

 

空気が含まれて泡になった球体は、毛穴より確実に大きいので 

 

毛穴に浸透して汚れをからめとることはないのだよ。

 

 

 

 

 

結果・・・・

 

 

泡立てにこだわるよりも、

 

 

肌に刺激の強い洗浄成分(合成界面活性剤の成分などね)が使われていないか

 

 

の表示を確かめた方が、美肌への近道だよ。

 

 

 

 

 

気持ちよさの追求でなら ふわふわ泡・・・ 大賛成だけどね(笑)