《指導》分かりやすい説明を目指す方へ、専門用語の使い方 | ゴスペルディレクター長谷川繁のブログ

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皆様こんにちは、

長谷川繁です!

 

今日の「指導のヒント」は、

『専門用語の使い方』についてです。

 

どんなジャンルにも専門用語って存在しますよね。

 

僕は歌を教えているので、

例えば

アクセント

ソプラノ・アルト・テノール

ユニゾン

アウフタクト

アーティキュレーション

ブレンドサウンド

 

とかが専門用語にあたるかな。

 

でもこういった専門用語を

「いつ」

「誰に」

使うかということはとても大切です。

 

つまり、

「使いどころ」を指導者が見極めることがより分かりやすい説明に繋がります。

 

 

例えば、

専門用語を知らない人に使っても無意味ですね。

まず用語の説明をする(わからせる)必要があります。

 

しかしこれ一番指導者が失いがちなところです。

つまり、

語ってる自分に落ちちゃうパターンです。

 

こういう方は「伝える」ことを重視しすぎて、

「わかってもらう」努力が疎かになっています。

この辺りについては以前の記事参照です。

 

以前の記事「伝える」ではなく「わかってもらう」

 

 

かと言って全く用語を使わないのも違うと僕は思います、

自ずと説明の時間が長くなるので、

人によってはその時間は退屈にもなってしまいます。

 

 

つまり、

専門用語が分からない(かもしれない)人には、

用語を使わずに。

 

専門用語が分かる(であろう)人には、

用語を使って。

 

説明することが基本かなと思います!!

こうやって文章にすると当たり前ですが、

キャリアの長い人ほど実は疎かにしがちです。

 

僕も気をつけたいですね!(><)

 

ちなみに、

これは専門用語を指導者が説明できるという大前提のもとのお話なので、

専門用語は全て日本語で説明できるようにした方がいいかもしれませんね!!(°∀°)b

 

 

それではまた!!

 

前回の「指導のヒント」はこちら

 

 

長谷川繁