二〇十五年城廻優劣順総括 | 根多帖別冊 by おしろまん

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おしろまん です。
絵を描いていますので、そちらをメインにしたいのですが、お城の論考を書いたりしており、城関係がやたらと多いブログとなっています。
ブログ内容に即した、皆様の素敵なコメント募集中でございます~

一応年の瀬ですので纏めてみますか…

五月までの城巡りは こちら⇒リンク

九月以降は・・・

尾張名古屋城(二の丸まで) 同小牧山城 

播磨 置塩城(再)  同 鶴居城  同 福地・蟲生城  同 三草山城  

美濃 金山城  同 明知城  同 岩村城  同 苗木城

備後 山手銀山城   太字は縄張図を摂った城

・・・とまあ、11月後期に張り切り過ぎたこともあり低調な数になってしまいましたが、数より質ということで

そんな中ぼくごときが優劣をつけるものではないことは重々承知の上で一応書いてみます。


よかった城

― 美濃 金山城・明知城  備後 山手銀山城  

③ 美濃 苗木城 驚きの江戸期城主大名最低石高の城 いろいろ驚きました 詳細後日

② 摂津 兵庫城 ぼくが本格発掘以前に推理した、複郭の城であったことが証明されて嬉しい

① 若狭 白石山城 織豊期の遺構かという議論もあるかと思いますがぼくは遺構と考えました
復元図

ガッカリ城

③ 尾張 小牧山城 遺構や調査結果は文句なし、ただ踏査時に某先生が口走った科白に鼻白

② 山城 伏見指月山城 あの程度の発掘で大発見とは片腹痛し 更なる調査を

① 美濃 岩村城 圧倒的に時間がなくこの評価は可哀想だが「三大山城」というには不満


いや、がっかりとはいっても成果はあったのでただのイチビリやと思っていただければ幸いです。