滞納処分のルール① | 講師 木村一典「司法書士合格塾」

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20年の講師生活で感じたこと、日々の講義で感じたことを司法書士試験の合格を目指して真摯に頑張っている皆さんに伝えていきたいと思います。

TACの基礎講座も供託法まで終了しました。

そこで、今日から4回連続で、執行供託の滞納処分についてのルールを問題形式で掲載したいと思います。

Q1 乙が甲に100万円の債務を負っていたところ、甲が税金の滞納をしていたため60万円の限度で滞納処分による差押えが行われた。
この場合、乙は供託できるか?



ルール①は、滞納処分単発型です。

もし、60万円の差押えが滞納処分でなければ、乙は60万円か100万円のどちらかで供託できます。

しかし、Q1の滞納処分単発型では、60万円を必ず国に支払わなくてはなりません。


そのため、乙は供託できないんですね。
 

ルール① 滞納処分単発型では、滞納処分の額は供託できない。