エスプレッソ改正問題集⑴ | 木村一典「司法書士合格塾」

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10年の講師生活で感じたこと、日々の講義で感じたことを司法書士試験の合格を目指して真摯に頑張っている皆さんに伝えていきたいと思います。

今日は、前回お約束した改正の問題です。

その中でも、何故か質問が増えている「協議を

行う旨の合意による時効の完成猶予の問題を

取り上げてみましょう。

(問題)

協議を行う旨の合意による時効の完成猶予は、

いつまで認められるか?(再度の合意は除く)

(解説)

この制度の趣旨は、当事者が話し合おうとして

いるのなら、その間は、時効によって債権消滅

とならないようにしよう、というものです。

そのため、例えば、当事者が3ヶ月は話し合おう

というのであれば、合意から3ヶ月は時効の完成は

猶予されます。

もし、当事者が話し合う期間を決めていなかったり、

決めていても1年を超える期間を決めていた場合は、

合意から1年が時効完成猶予のリミットとなります。

まだ、終わりではありませんよ。

もし、話し合いがうまくいかなくなったら、

どうなるのでしょう?

この場合は、もはや時効の完成を猶予しておく

必要に乏しいので、一方から拒絶の通知が

なされたら、その時から6ヶ月が猶予期間と

なります。

いきなり時効になるのでは債権者が困るので、

6ヶ月は猶予されることになります。

ただ、6ヶ月経過の日が、合意から1年を超える時は、

合意から1年の時点までしか猶予されませんよ。

ここで、今日のエスプレッソです。

協議を行う旨の合意による時効の完成猶予は、

上記①②③の一番早い時期まで! 



さて、本日、受付がスタートした『エスプレッソ

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