※ 症状を検索しやすいように追記してます。
※ PKC関連の他の記事はコチラです
正式名称は
発作性運動誘発性舞踏アテトーゼ
PKC[Paroxysmal Kinesigenic Chor]
というそうですが、てんかん系の病気で、私が12歳頃(小学5年生)からかかり始めた病気です。
どうやら同じ病気にかかっている人は、だいたいこのあたりの年齢が多いです。
病状の特定が非常に難しく、
ジストニア
ジスキネジア
舞踏病
などにも一部症状が似ているところがあるので、一体自分はどの病気なんだと困惑される方も多いです。
ですが、PKCには特徴があり、以下に当てはまる人は「PKC」である疑いがあります。
----------------------------------------------
・徒競走などのよーいどんの後に全力が出せない
私であれば以下のような法則があります。
・発作前にムズムズする
・発作が2秒~30秒と短い間である
・左半身 or 右半身 のどちらかで優位性がある
よって、ストレスなどで脳が疲れている場合は確実に症状が悪化します。上記にも書いてはいますが、例えば、
・睡眠時間が短い(≒疲れがたまっている)とき
・日中の仕事量(頭を使う作業)が多いとき
・試合やプレゼンなど緊張するシーンが近づいているとき
などです。
反面、寝起きなどは脳が疲れていないことが多いため症状がでにくく、単なる「疲れ」や「ビタミン不足」と判断してしまうこともあります。
・・・・
さて、ここからがようやく本題というところですが、現在ではPKCという病気の研究が進んでおり、私も18年越しに本気で病気の解明に取り組み、ようやく治療法を見つけ出したのでご報告です。
私はとある神経内科の医師の紹介により、
「徳島大学病院:神経内科」を受診しました。
http://neuro-tokushima.com/
(初診はかかりつけ医師からの紹介状+FAXが必要です)
ここの「梶龍兒」先生に症状を説明し、診断してもらい、
正式名称は
発作性運動誘発性舞踏アテトーゼ
PKC[Paroxysmal Kinesigenic Chor]
というそうですが、てんかん系の病気で、私が12歳頃(小学5年生)からかかり始めた病気です。
どうやら同じ病気にかかっている人は、だいたいこのあたりの年齢が多いです。
病状の特定が非常に難しく、
ジストニア
ジスキネジア
舞踏病
などにも一部症状が似ているところがあるので、一体自分はどの病気なんだと困惑される方も多いです。
ですが、PKCには特徴があり、以下に当てはまる人は「PKC」である疑いがあります。
----------------------------------------------
・徒競走などのよーいどんの後に全力が出せない
(=力が抜ける=後に体が硬直する)
(基本的によーいどんが大嫌いになります)
・ダッシュをしようとすると力が抜ける
(基本的によーいどんが大嫌いになります)
・ダッシュをしようとすると力が抜ける
(=後に体が硬直する)
(よーいどんと一緒ですが全力で走ったりできない)
・急に力を出すことができない
(よーいどんと一緒ですが全力で走ったりできない)
・急に力を出すことができない
(止まってる状態から急に動き出す時)
(急に階段を登ったりする時)
(腕相撲とか握力測定とか厳しいです)
・「○○さん来てください」と言われてもすぐに行けない
・「○○さん来てください」と言われてもすぐに行けない
(椅子から立ち上がろうとした時)
(テストや卒業式とかかなりきついです)
・落ちた消しゴムをすぐに拾うことができない
・落ちた消しゴムをすぐに拾うことができない
(素早く行動しようとする時)
(拾ってあげたいがワンクッション必要)
・席を頻繁に立つバイキングなどが苦手になる
(拾ってあげたいがワンクッション必要)
・席を頻繁に立つバイキングなどが苦手になる
(座ってる状態から立ち上がる時)
(ドリンクバーとか最悪です)
・信号が青になったのにすぐに渡れない
(ドリンクバーとか最悪です)
・信号が青になったのにすぐに渡れない
(急に歩き出そうとする時など)
(特に急いでいるときなんかは最悪です)
・スポーツテストの瞬発系項目が弱くなる
(反復横とび・垂直飛び・懸垂)
(特に急いでいるときなんかは最悪です)
・スポーツテストの瞬発系項目が弱くなる
(反復横とび・垂直飛び・懸垂)
(野球、テニスなどの反射的に動く競技なども)
・電車やエレベータの扉が開いてもすぐに乗降できない
(これで何回か降り損ねたことがあります)
・歩く速度が変わったりするのが苦手になる
(なるべく一定にしないと発作がでます)
・発作を起こさないために行動が変になります
(あれ?歩かないの?とか、行かないの?とか言われたりします)
----------------------------------------------
このPKCという病気の特徴は、
椅子から立ち上がる時
徒競走などの全力疾走のスタート時
急に何かの動作をしなければならない時
など・・・主に、
突発的な運動時、急な動作を行う時、
何かの動作を始めようとする時、
意識はほぼはっきりとあるが、
意思とは反して筋肉が硬直・けいれんを起こしてしまい、
体が自由に動かせなくなってしまったり、
顔がひきつってしまう(てんかんのような症状)
という症状が起こります。
発作の始まりは不規則であり、人によって症状が違うのが特徴です。
・電車やエレベータの扉が開いてもすぐに乗降できない
(これで何回か降り損ねたことがあります)
・歩く速度が変わったりするのが苦手になる
(なるべく一定にしないと発作がでます)
・発作を起こさないために行動が変になります
(あれ?歩かないの?とか、行かないの?とか言われたりします)
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このPKCという病気の特徴は、
椅子から立ち上がる時
徒競走などの全力疾走のスタート時
急に何かの動作をしなければならない時
など・・・主に、
突発的な運動時、急な動作を行う時、
何かの動作を始めようとする時、
意識はほぼはっきりとあるが、
意思とは反して筋肉が硬直・けいれんを起こしてしまい、
体が自由に動かせなくなってしまったり、
顔がひきつってしまう(てんかんのような症状)
という症状が起こります。
発作の始まりは不規則であり、人によって症状が違うのが特徴です。
私であれば以下のような法則があります。
・発作前にムズムズする
・発作が2秒~30秒と短い間である
・左半身 or 右半身 のどちらかで優位性がある
私は左半身が硬直することがかなり多く
ひどいときには右半身が硬直することもある
・1日に1回も起きない事もあれば何回も起こることもある
・ストレス、緊張など、脳に疲れがあると発作が頻発する
・寝ている時は発作が起きない
・起床直後はなかなか発作が起きない
両親・家族・友人に症状を訴えても伝わらないことが多く、比較的大きな病院に行って精密な検査を行っても
・脳波、血液(普通の血液検査)には異常がみられない
ので、医師が病気を特定することができないことも多いです。
(私自身、PKCという納得できる診断がされるまでに18年かかりました)
また、この病気の特徴としてストレスが密接にかかわります。
・1日に1回も起きない事もあれば何回も起こることもある
・ストレス、緊張など、脳に疲れがあると発作が頻発する
・寝ている時は発作が起きない
・起床直後はなかなか発作が起きない
両親・家族・友人に症状を訴えても伝わらないことが多く、比較的大きな病院に行って精密な検査を行っても
・脳波、血液(普通の血液検査)には異常がみられない
ので、医師が病気を特定することができないことも多いです。
(私自身、PKCという納得できる診断がされるまでに18年かかりました)
また、この病気の特徴としてストレスが密接にかかわります。
よって、ストレスなどで脳が疲れている場合は確実に症状が悪化します。上記にも書いてはいますが、例えば、
・睡眠時間が短い(≒疲れがたまっている)とき
・日中の仕事量(頭を使う作業)が多いとき
・試合やプレゼンなど緊張するシーンが近づいているとき
などです。
反面、寝起きなどは脳が疲れていないことが多いため症状がでにくく、単なる「疲れ」や「ビタミン不足」と判断してしまうこともあります。
・・・・
さて、ここからがようやく本題というところですが、現在ではPKCという病気の研究が進んでおり、私も18年越しに本気で病気の解明に取り組み、ようやく治療法を見つけ出したのでご報告です。
私はとある神経内科の医師の紹介により、
「徳島大学病院:神経内科」を受診しました。
http://neuro-tokushima.com/
(初診はかかりつけ医師からの紹介状+FAXが必要です)
ここの「梶龍兒」先生に症状を説明し、診断してもらい、
現在、「テグレトール:100mg」を「朝のみ」服用しています。
もちろん、薬の服用から発作が起こることは一切ありません。
ただし、この手の薬は、服用後1~3ヶ月くらいは頭痛・眠気・耳の聞こえが少し変化したりなどの、副作用がでることがありますので、体が慣れるまでは注意して服用することを勧めます。
40歳代になれば自然と治るとされているそうですが、もし、同じような症状で悩んでいる方がいたら是非、参考になればと思います。
もちろん、薬の服用から発作が起こることは一切ありません。
ただし、この手の薬は、服用後1~3ヶ月くらいは頭痛・眠気・耳の聞こえが少し変化したりなどの、副作用がでることがありますので、体が慣れるまでは注意して服用することを勧めます。
40歳代になれば自然と治るとされているそうですが、もし、同じような症状で悩んでいる方がいたら是非、参考になればと思います。