先日の「トイレットペーパーホルダー指切り事件」(長い!)

の翌日はちょうど、しほみちゃんに、

ヒプノセラピーを受ける予定だった。

 

詳細はその①を読んでください。

 

 

 

 

 

 

指を切った時、あれ?きっと明日は気分が落ち込むし、

元気ないだろうからセラピーを延期してもらおうかとも思ったのだけど、

全然元気だったので、予定どおり受けた。

 

まずはカウンセリングで今日見ていくテーマを決める。

 

私もヒプノセラピスト養成講座を何度も受けたので大体分かる。

で、まずは直前に起きた指切り事件についてしほみちゃんに話していく。

ヒプノセラピーを受けると決めたあと起きる出来事は、

大抵潜在意識が起こしているからだ。

 

つまり潜在意識はヒプノセラピーをいつ受ける、

ということを分かった上でぴったりの出来事を起こしてくる。

 

私はヒューマンデザインでは、

環境権威(内なる権威がない)のプロジェクターなので、

誰かと話しながら自分で、

言っていることを聞いて答えが分かるタイプ。

(仙骨反応ではないし、誰かから答えをもらうんでもない、自分が何を言ってるかがミソ)

 

なので、まずは、指切り事件の日、

午前中に受けた継続セッションで、

ちょっと休むとか待つというキーワードが出てたし、

冬休みで家事が増えて疲れていたので、

絶妙なタイミングで体を休めることができるように、

潜在意識が計らってくれた、ということが分かった。

 

正直、子供が3人いて、2か月超もあるながーいの冬休みは疲れる。

 

毎日3食、+食べざかり男の子なので、

すぐお腹が空くためオヤツと夜食も入れたら4~5食を用意している。

 

料理は好きだから、ついつい作ってしまう、

なので体的にはなんか疲れてるな、というは感じていた。

 

でも、子供がたくさん食べるのを見るのはうれしいし、

別に嫌々やってるわけじゃないから、

料理は全然苦ではない。だからやってしまう、というループ。

 

でも、今はそれより仕事に集中したり、

もっと自分に集中したいという気持ちになっていた。

つまり自分に集中してもっと深くに根を張る、

という作業をしたいのだけど、エネルギーはまったく停滞していない。

 

意識の変化が早い。

そのため動きたいという衝動も出てくる。

 

しかし、以前よりも、

もっともっと感情を感じきって待ちきってから動け、という直感は来ている。

 

ただ「静」と同時に強い「動」のエネルギーもあるので、動きたくてちょっと苦しい。

そこで、潜在意識は絶妙なタイミングを計って、

仕事には支障のない程度に指を切る。

という現象を起こしてくれたのだ!!

 

もし、もっと深く切っていたら大事で仕事もできないし、痛いし苦しい、

もっと傷が浅ければ無理して家事を続行していただろう。

 

仕事のため指の傷が開かないように縫うけど、

水は使わないでね、全治2週間程度、ということで、

家事はしなくていい、という免罪符を手に入れ、

仕事や内面に集中できるようになった。

 

(夫が皿洗い、洗濯物の干し、買い出し、掃除などなどやってくれている)

 

それも、その日の午前中のBさんとの継続セッションで、

ゆっくりと待ちたいけど焦ってしまう、と言ったその日の夜の出来事である。

 

まさに荒治療だけど、特に困ることない程度で現実化が起きた!!

 

そして、今年のテーマは「軽く」である。

 

より軽く、したいことをしていくのが目標。

 

指切り事件では、絶望を感じて落ち込みそうな現象が起きても、

意識は軽く楽しくあれるということが分かった。

 

自分が医療ドラマの登場人物になったような気分で楽しめたし、

帰って用意していたしゃぶしゃぶに雑炊まで堪能した。

そこで、「軽く楽しく」をかなりやってることが確認できた。

 

さて、そこまで話して一旦自分で納得し、

ヒプノセッションに入ろうとしたとき、もう1つの意味に気づく。

 

少し前、別の友人に「ポジティブ思考」が邪魔している、

と言われたことが引っかかっていた。

 

自分が無理矢理ポジティブに、

楽しく考えようとしているのかもしれない、

という疑問があったのである。

 

指を切った時、一瞬よぎったのは、

私が何か間違ったことをしていたから、

怪我をしたのでは?という思考だ。

 

これは違うと分かった。

 

そして、絶望を感じるならとことん感じようと覚悟して病院に行ったので、

あえて、いろいろこじつけて自分を納得させようとはしていない。

 

実際に、通常の救急病院ではあり得ないほど、

早く治療を受けられた上、(待ち時間30分ぐらい)

お医者様はとても親切で、

インターンたちも若く魅力に溢れて元気だった、というだけだ。

(夫がそう言っていたことからも分かる)

 

もし少しでも絶望の影が見えたなら、

私の体感が教えてくれたはずなのだが、

絶望感のような重たい感覚はなかった。これは確か。

 

怪我をして縫うのは嫌!できれば縫いたくない。

麻酔の注射もめちゃ痛くて嫌だった!

縫うときの針が通る感覚も気持ち悪い、

ということもちゃんと感じている。

 

というようなことをもう一度、初めから、

しほみちゃんに話したら、

なんでまた同じようなことを話すのか、と不思議がられた。

 

ああ、そうか。

環境権威プロジェクターの私は、

人と話しながら自分の言ってることを聞いて、

腑に落として答えを出す、って言ってなかったと思って、説明する。

 

①は自分の肉体の望みについて(休みたい)の気づき

②は「楽しく」「軽く」という意識の気づき

を自分で話ながら確認してたんだけど、

また角度を変えて、

今度は、私がとらわれているかも知れない概念について話してるから、

同じような話でもまったく違う、ということを説明する。

 

すると、そんな観点で見ていなかったからびっくりと言われる。

フムフム。

通常、人はそこまで同じ事柄を、

違う観点から感じて解釈するということを

していないのだなと気づいて、私も説明不足だったと話す。

 

(とにかく1つの事柄をいくつもの角度で考え直す、

ということをおそらく常にしている)

 

つまり3番目に話していたのは、

「ポジティブ思考」私が感情を感じることを邪魔している?

無理矢理ポジティブにしているのか?

という概念についての疑問なのですね。

 

ただ最近はほぼ、

絶望を感じるようなシチュエーションが日常生活にはない。

 

なので、ポジティブ思考が、

自分にどう影響してるのかも、よく分からない。

 

だから指を切って救急病院に行って縫う!

ぐらいの絶望的なシチュエーションでもないと、

確認できないのだなと分かった。

 

そして結論からすると、別にから元気でも何でもなく、

私は無理矢理ポジティブ思考にしようとはしていなくて、

ただすごく客観的に自分の感情を見られているようだ、という結論が出た。

 

なので、ポジティブ、ネガティブ、あまり気にせず、

その時に出てきた感情を素直に受け入れてけばいいよな、と自分で納得した。

 

さて、潜在意識がすごいのは、

夕食のしゃぶしゃぶしゃぶを食べる直前、

肉をナベに入れよう!と思ったその直前に、

ふとトイレに行って指を切るという出来事で、

この①~③までの疑問がすべて解決した、というところである。

 

(ふとトイレに行く、というのが大事だったのね)

しゃぶしゃぶを食べている途中でもダメだったし、

指の傷の深さが浅くても深くでもダメだったし、

次の日の朝、指を切るのでも遅かったのだ。

 

全てが完璧!!!

 

恐るべし潜在意識。

 

おかげで夫も子供も優しくて、

病人のように体と髪も夫に洗ってもらって、

御飯も冷凍食品と出来合のもので済ませて、のんびりできている。

 

そして、さらにヒプノセラピーセッションでも驚きの気づきがあった。

テーマは「むなしさの奥から湧いてでてきてるもの」を見に行く

 

※ヒプノセッションでの気づきについてはまた次で!

 

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