こんにちは。

斎木サヤカです。

 

人はみんな孤独なんだ、と言ったりしますが、たぶん、全く寂しさを感じたことのない人はいないですよね。

 

でも

寂しいって

孤独って

いったいなんなのでしょう?

 

寂しさとか孤独って

フォーカスすると

それが深まってしまいそうで

あまりフォーカスしない感情かもしれません。

 

どんな時に寂しくて

どんな状態が孤独なのでしょう?

 

これ、意外に考えたこと、ない人が多いのではないでしょうか。

 

でもね、掘り下げないでいると

その寂しさの正体がぼやけたままで

一向にその感情はなくならないの。

 

なくならないというより

親密さを育んでいこうとするときに

溶け切らないしこりのように

心の奥にしぶとく残ったりしてしまうんです。

 

寂しさや孤独を愛するのも自由だけれど。

もし、そうではないのなら

少し掘り下げてみると良いかもしれないです。

 

何が寂しくて、どうだと孤独かな。

 

ひとりでいること?

家族がいないこと?

パートナーがいないこと?

大切な人においていかれること?

今はいない大切な人のことを思い出すこと?

 

分かり合えないこと?

同じ感性を持つ人が身近にいないこと?

友達がいないこと?

本当に理解し合える仲間がいないこと?

 

パートナーや家族、友人がいても、心が許し合えないこと?

認めてもらえないこと?

信頼してもらえないこと?

信頼できる人がいないこと?

本当に分かり合える人なんて、どこにもいないんじゃないかと実は思っていること?

 

 

いかがでしょうか。

当てはまること、ありましたか?

 

それぞれにいろいろな思いはあるだろうけれど

でも

「わかってほしい」

っていう気持ちは共通しているのではないかしら。

 

わかってほしいと思うとき

相手のことをわかろうとする心の余裕をなくしていたりするもの。

 

相手のことをわかるためには

相手の心に寄り添うことが必要で

相手の心に寄り添うためには

自分をわかってほしいという気持ちはわきにおいて

歩み寄っていくことが大切。

 

そうすることで、心は流れ合っていくのです。